夏前あたりからアトレーの後釜を物色するなか、
狙いをつけてた車種グレードで2台まで絞り込んだものの、
どちらもそこそこの遠隔地。
MRワゴンほど思い入れあればまだしも、
今回はゲタ代わりの重課税間近のもの狙いなんで、
ぶっちゃけ、それほど遠くまで買いに行くのもなぁ、
と思ってたら現実的な距離、
しかもワケあってチョイチョイ出掛けてた先の近所に1台出てきて、
「こりゃ実車見て良ければ決まりだな!」と腹決めてたものの、
事前に決まってたことではあったんだけど直後から2週間ほど身動き取れない期間があり、
「まぁ不人気だし売れりゃしねーべ」とタカ括ってたのに、
なんと動けようになる数日前に忽然と中古車情報サイトから姿を消してしまい⋯
売れちゃいましたー (´╥ ̫ ╥` )
などということがありつつ、
「さてどうしよう、やっぱりまだ売れてない遠隔地のを⋯」などと思ってるなか、
「桶ちゃん相談乗って~」と友人から連絡が。
彼女、ご主人の母国アメリカへ移住申請しているもののコロナのため最後の最後で止まってて、
けれどもいつOK出るか分からないし、
いざOK出たら即動かなければ、
またすぐ状況変わってしまう可能性もあるというのは前から聞いてた話だったんだけど、
そんな状況のなか、秋から冬にかけて両親の普通車と自分たち夫婦の軽が車検を迎え、
自分たちは遅かれ早かれ居なくなるし、
移住がさらに先延ばしになったとしても両親のクルマがあれば事足りるからクルマは不要、
両親はそれなりの年齢だけどクルマは必須だから、
2台を処分して終の1台として安全装備のついた軽にしたいと思ってるんだけど、
自分たちはいつ発つことになるかも分からないし、
これまたコロナ禍で新車の納期も軒並み延びてるなかだから、
そろそろ動かないとマズいよね?とのことで。
でまぁ、ひと通りの話を聞き、思いつく限りのアドバイスなどしてみたあと、
軽い気持ちで「下取り査定で出た値段でオレ買ってもいいかも?」なんて言ってたら、
数日後「〇円だって、桶ちゃんどうする~?」と連絡が。
正直、「うーん、頑張った方じゃねぇの?」って下取り価格だったけど、
まぁこの地なら4WDはマストだし、
コロナ禍でタマは常に不足気味のなか、
スライド付きのハイトワゴンなら
多少強気の値付けでも飛ぶように売れるのは間違いないという店側の腹は読めるわけで。
てな感じで、話聞いたときはサラッとしか見てなかったけど、
自分が買うとなればそれなりにしっかり吟味して決めたい、ってことであらためて見せてもらうと、
浜際の青空駐車で過ごしてきたし小さいキズからのサビ浮きも多少あるけど、
腹下は思いのほか悪くない。
自然吸気だと思ってたらターボだったし、
変な拘りとかもないから吊しのまま乗っててフルノーマルなのも良し。
というわけで譲り受けることにしました。
リコールのデパートと揶揄されるパレットベースではあるものの、
機関系はおなじみK6Aだし心配はしておりません。
とりあえずは10月に入ったら引き取って、
名変ののち月末に控えた車検へGo!です。