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４月１１日（木）

ナイトドライブにて一路、東北へ
通い慣れた北陸道ではなく、新名神～新東名～一部、下道～東北道で北へ向かいました


第一目的地は、岩手県釜石市


私は、車に乗り込むと同時に熟睡・・・。新名神も新東名も『ほぼ、記憶無し』です（笑）

いや、東京都の下道もまったく見てない　どんだけ寝てるんだか・・・


深夜２時をまわった頃に、東北道の羽生で休憩。そしてドライバー交代です


そこから東北道をひたすら北へ。
一度休憩して、私は７時前位まで約４００ｋｍ走破しました
東北って、４時頃から明るくなってきて、日が昇るにつれて福島の街と桜が綺麗に映し出されてました


実は・・・。
埼玉と栃木を走ったワケですが、土地勘が全くなくて、行けども行けども・・・でした(T^T)
そして、須賀川の地名を見た瞬間『あ！知ってるで！福島やん！』と喜んだのはナイショです（笑）


国見かどこかでドライバーを交代して、私は再び熟睡してたのですが・・・
気が付けば岩手県内に入ってました





鵜住居地区のとある小川です


今回、釜石市の鵜住居（うのすまい）を行き先に決めたのか？と言うと、
結婚して間もない頃に、オレサマが出張でこの地を訪れたのです

師走と言われる１２月
『ぽんちゃん、岩手に来てみる？』と言葉で、格安航空券の無い時代に、往復６万位を支払って、
旦那の出張先に行きました

ま、それに付随して盛岡の友達にも会ったんだけどね




鮭が川を泳ぐ姿を初めてみて、感動してシャッターを切ったのは、たぶんこの橋だと思います





こんなに穏やかなのに、どれだけの高さの波が来たんだろう・・・と、ただただ海を街を眺めていました

旦那が仕事で訪れた会社は津波で流されてありませんでした
たぶん、この辺だろうね・・・、と


釜石の街を走行中、橋上市場に行った事とか、当時の仕事の話をしばらくして、釜石を後にしました


途中、鉄の歴史館に立ち寄った後、大船渡に向かいました




東北の、東側の沿岸部は１０年位前後に数回訪れています

北山崎、浄土ヶ浜、宮古・・・等々
当時は、１０００円高速も無いし、ＥＴＣの割引も無かったので、ゴールデンウィークを利用して、
ひたすら下道で北上した記憶があります




大船渡では、こんな場所でランチを



ささきさんです





メニューを見ていると、あれこれ気になるものが・・・。でも、胃袋には限界があるので、的を絞ります（笑）



アブラボウズの炙りと



握り１．５人前と



地魚丼です


どれも美味しかったです
お隣さんのお食事も美味しそうでした（笑）


お腹を満たした後は、今夜の宿に向かいます
今夜は、宮城県の松島です




陸前高田

道の駅だった場所です
ここも立ち寄った思い出があります


給油に立ち寄った気仙町のＧＳで、こんな展望台を発見




上に上がると、これが見えます




こちらは、一本松のレプリカの方？




左の方に目をやると、枝葉が無くなった木が見えます
こちらが本来の一本松でしょうか？


ＧＳのお兄さんが、堤防にあがれますよ、と教えて下さったので、しばらく一本松の方を
ぼんやり眺めて来ました

その後、再びドライバーを交代して、高田～登米の道の駅まで走りました

ニュースで見た大谷海岸とか、三陸の町並みは過去に見た光景とは変わっていました
私が遭遇した、阪神大震災とは比べられない規模です


ホントに素敵な街が、あっという間に波に飲み込まれてしまったんだ・・・、と実感しました





そして、この看板が目に付きました
もう１つ違うパターンのものもありましたが・・・


かつて同じ土地を訪れた際に、過去に津波がここまで到達したと言う標識を何度も目にしました
でも、それは私が生まれる前の遠い昔・・・、と思っていたのですが、この標識はたった２年前の事です


やはり、何度も何度も、まさか・・・と言う言葉しか出てきませんでした




いつの日か、再び美しい風景に出会える事を信じて