ディレチャレタカスにシルビアで参加してきました。
今年はタービンを交換して挑むも練習走行から本番走行までトラブルの連続・・・失火症状、電気系トラブル、ホース破損などで結局まともに1周も走れませんでしたが、不幸中の幸い4位で決勝権利獲得できました。練習走行から猛烈な失火状態で無理やり1周だけ走りきってあの強豪相手に練習走行トップタイムは正直自分でも驚きました。
2年前のタカスはトップから1.2秒落ちで4位。今年も結果は4位でしたが手ごたえを感じることができました。初めてシルビアの助手席を外してアタックした男の本気度はMAXです(笑)
さて、ディレチャレタカスでたくさんの人に聞かれました。
「何?この車高!?」
大井さんも興味津々で見ていて一言・・・
大井さん:「これさ~このまま前後とも同じバランスで車高上げたらもっと良くなるんじゃないの?」
ここからしばらく僕のシルビアセッティングを熱く語っておきましたが首をかしげたあと最後に大井さんが・・・
大井さん:「でも俺さ、すごいキャンバーついてるのにすごいタイムで走るS2000知ってるからさ~♪」
ありがとうございます(笑)深いね♪言い回しがステキ。素人のやっていることを認めてくれた気がしました。
僕のシルビアのセッティングは「シルビア界の異端児」だと思っています。元シルビア乗りの大井さんが首をかしげるのも分かるんです。セッティングの数値を言えば言う程、皆さん首をかしげるナイスなリアクションをしてくれます。
セッティングの中で「プロだからできないこと、素人だからできること」ってあると思うんです。もちろんセッティング理論や技術はプロには到底かないません。奇想天外なセッティングでも何の疑いも無く受け入れられるのが素人の強みでしょうか?それもこんな奇想天外な要望にも異を唱えず作業をしてくれるストラダーレの柔軟さのおかげでもあるんです。ありがたいことです。信頼関係がないとこういうのはうまく行きませんからね。
タカスでトラブルはあったけどマシンセッティングは完璧でした。今ロデックスタイルの風間脚を付けていますがこれ最高です。月平均、峠の走行距離3000キロ、毎日夜な夜な山奥でジャッキアップしてセッティング変更を繰り返した甲斐がありました。(当たり前ですけど公道なので安全な速度でやってますからね・・・)
今後も貪欲にマシンを進化させていきますよ~。
まずは第一弾!コンプリートエンジンに載せ替えます。今のエンジンはヤフオクで6万で買った中古のS14ノーマルエンジンなのでせかっくタービン変えたのにブーストを上げられないんです。ここ1周だけ1.2キロまで上げてはいますが周りと比べたらパワー不足は否めない。。今度のエンジンはいきなり1.5キロくらいかけてみようかな~?わくわくです。
あと出来ればボンネットくらいは変えたい。。。純正は鉄であの面積なのでめっちゃ重いんです。FRPに変えるだけでずいぶん軽くなりますからね・・。あとGTウイングつければもっとやれることが多くなるのは分かっていますが、ここはまだ我慢です。今は無しで挑戦したいんです。
まだまだがんばります。
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サーキット | 日記
Posted at
2014/10/29 17:05:17