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桂秋のブログ一覧

2025年12月20日 イイね!

リフレッシュ整備♪

エスダブさんのリフレッシュ整備を行っていただきました。


SW20をはじめ、キューマル車の整備を得意にされている工場へ入庫です。


パーキングブレーキのブーツ破れとワイヤー伸びのため、左右とセンター計3本のワイヤーassyを交換。
まだこれはトヨタ純正が新品で出ます。


シフトケーブル結合部の貫通穴が、長年の摩耗で長穴になってしまっていたため、ベアリング部のみ交換。ショートパーツもassyも純正は出ないので、他車流用です。

クラッチ周りも整備していただきました。
マスターシリンダーとレリーズシリンダーをOHしてオイル交換。
マスターのOHキットは純正のストックを持ち込み。レリーズはミヤコ自動車のキットを使用しました。


オーリンズの純正形状アブソーバー。
前オーナーが3万キロちょっと前にOHしていたのですが、今回右フロントのインナーロッド軸ズレを確認。曲がりが出ているようです。良い機会なので4本ともOHに出します。


東京のオーリンズ認定ショップでOHを行って頂きました。
いったん手持ちの純正足回りに戻し、ショップへ発送しました。納期は1ヶ月ほどでした。

シェルは年季が入っていますが、新品はもちろん出ません。外装はカラーめっきされているため、通常の塗装仕上げをし直すのもやめて、清掃のみでそのまま再利用します。
中身はピストンリングやメタル、バンプラバー、ロッド、シリンダーとしっかり交換済みです。


足回りを分解しましたので、組み上がった後にアライメント調整をお願いしました。


仕上がり後に一般道、高速道路にて走行確認。
シフト・クラッチ、足回りともリフレッシュを感じる仕上がりで満足です♪
アブソーバーは減衰が高く感じましたので、交換前より5クリック低めに調整しました。
Posted at 2025/12/20 22:32:40 | トラックバック(0)
2025年10月04日 イイね!

新総裁の70スープラ♪

自民党の新総裁に高市早苗さんが選出されましたね。

政策の是非については人によって様々意見があると思いますので触れませんけれども、大のクルマバイク好きだということで、その点は大いに共感してしまいますよね。






奈良のまほろばミュージアムにて。
高市さんが実際に乗っていた車両を奈良トヨタがレストアしたものです。
奈良33のナンバーが付いていましたが、今はディーラーへ寄贈され飛鳥ナンバーになっています。
1991年式GTツインターボリミテッド。

レストア完成式での様子見ると、本当にこのクルマが好きなんだなあと感じました。
Posted at 2025/10/04 18:31:35 | トラックバック(0)
2025年08月22日 イイね!

SW20の純正ボディ補強を紐解いてみる。


MRスパイダーについてふりかえってみた際、思い出したことがあります。

「MRスパイダーはノーマルルーフ仕様がベースだが、弱くなったボディ剛性を上げるためTバールーフ仕様のボディ剛性アップアイテムが特別に入っている」

新車当時、SWオーナーさんが集まるBBSで話題になっていた記憶ですが、真偽が分からないままになっていました。カタログにも書いてないですしね。
今回その真偽のほどを紐解いてみたいと思います。

***
電子パーツカタログを掲載しているサイトで、ノーマルルーフ仕様とTバー仕様を見比べます。

すると・・・

ロッカーパネルのリーンホース(補強材)の設定に違いがありました!
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・ロッカーパネルリーンホースメントNo3(RH/LH)
・ロッカーパネルリーンホースメントNo4(RH/LH)

この補強材がTバー仕様にだけ設定されています。
ではノーマルルーフ仕様はどうなっているかというと…


ちゃんとスパイダーに「だけ」設定されています!
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設定時期は1996年1月~。スパイダーの発売は1996年2月からなので、時期も符合します。
当時のウワサは本当だったようです。

わずか89台のクルマのためにわざわざ設計変更するとは…
というか、ノーマルルーフ全部に入れてくれればいいのに!って思いますよね。
Posted at 2025/08/22 19:33:29 | トラックバック(0) | クルマ論 | クルマ
2025年08月22日 イイね!

MRスパイダーをふりかえってみる。


最近になって再びMR2に乗り始め、またオフ会やSNSを通じて、改めてMR2に関することに触れる機会が多くなってきました。
AW、SW、MR-S。どれも強い個性があってどれも素晴らしいクルマですよね。
MR2シリーズの中で私にとって、特に思い入れの深いのがMRスパイダーです。
先日このクルマのカタログを入手(といってもペラ一枚 笑)したので、改めて振り返ってみます。

***
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MRスパイダーは、トヨタテクノクラフト(TTC、現 トヨタカスマイジング&ディベロップメント)がSW20型MR2をベースに企画・製作したオープン仕様の特装車です。

発表は1996年(平成8年)2月。
Ⅲ型74台、IV型7台、V型8台。試作車の3台含め、合計わずか92台の生産でした。
価格は308万円、ベースの1.5倍。約100万円を追加で出すオーナーは限られていたようです。

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ノーマルルーフのG仕様がベースになるため、型式はGグレードと同様。
MT車:SW20-ACMQF(M)、AT車:SW20-ACPQF(M)
アルファベット最後はトヨタ社内記号と呼ばれるパッケージグレード表記で、(M)はスパイダー用に設定されています。
※Gグレードは無し/G-Limitedグレードは(L)

当時相模原にあったセントラル自動車(現 トヨタ自動車東日本)にてベース車を生産後、横浜のTTCへ運びオープン架装されていました。

ベルトラインより上部がカットされ、専用デザインのエンジンフードを設定。
ボディカラーはカタログモデルに設定がなかった#199シルバーメタリック。サイドプロテクションモールは#8B6ストロングブルーメタリック、フロントウインドウ周りとドアミラーはブラックになっていました。(Ⅳ型、Ⅴ型はカタログカラーと同様)
内装もシート表皮とドアトリムがオリジナルの青色系ファブリックになっています。

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ベース車のルーフを切り取って簡易式の幌を付けた特装車であるがため、幌着用時も漏水の可能性があり、販売時には屋根付き車庫必要、大雨走行不可、洗車機使用不可を納得してもらっての販売でした。(取扱説明書にも記載)
また、ボディ剛性もすべからく下がっているために、悪路走行不可、レース・ラリーでの使用不可と驚くべき留意点がありました。

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しかしながら、SW20のミッドシップレイアウトを活かしたフロントフードの低さや特徴的なリトラクタブルヘッドランプに加え、ルーフを無くした唯一無二の流麗なスタイリングは非常に美しく、その希少性も加わり今となっては値付けのできないクルマとなっています。

***
私の所有していたMRスパイダーはⅢ型のMT車でした。
4年落ちの平成13年に総額100万円ちょっとで購入。販売元は地元のネッツトヨタ。中古車保証もつけてくれました。

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セントラル自動車での生産が1996年(平成8年)3月にもかかわらず、初度登録が1997年(平成9年)2月でした。TTCでの架装にものすごい時間がかかっていたと思われます。

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ミッドシップでフルオープン。美しいスタイリングにほれぼれしていました。
しかしながら当時は屋根付きのガレージでの保有など難しく、普段の使い勝手も考え比較的短期の所有でMR-Sへ代替することになってしまいました。
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手放していまとても後悔している一台です。
Posted at 2025/08/22 18:12:22 | トラックバック(0) | クルマ論 | クルマ
2025年08月10日 イイね!

パワステリレー代替品を入手♪

パワステリレー代替品を入手♪SW20型MR2の弱点、パワステリレー。
大抵のオーナーさんは一度や二度交換されたことがあると思います。

うちのMR2さんも昨年P/Sインジケーターが常灯し、ストックしていた純正新品へ交換しました。

ところが最近になって補給品が打ち切りになってしまいました。ストック品を使った時点で発注して再ストックしてますのでしばらくは安心ですが、また壊れるのは目に見えてますので、代替品を入手しました。

純正ハーネスとコネクタを再使用するキットを個人の方が製作されているのを購入しました。
100Aの汎用リレーなので楽に入手できそうですが、細々とした構成部品を買い集めるのが大変なのと、純正の車両側取付ブラケットが流用できず、3Dプリンタで製作されたブラケットがついてくるので自分で揃えるより楽チンです。

組み立て終わりましたので、純正品と合わせてストックしておきます。

クルマを動かすのに必須の部品がなくなっていくのは困りますが旧いクルマの宿命。特にネオクラは電装系が致命的になっていきます。

GRヘリテージパーツもハチロクやスープラ、ランクル以外は適用がなかなか広がらないので、こうやって自分でなんとかしていかないとですね。頑張って維持していきましょう。
Posted at 2025/08/10 16:44:08 | トラックバック(0)

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「@Kaera@o∀o さん
ABSダイアグでシフト段固定になってるとすると、スピードセンサーが怪しそう。この時期のダイハツ車はセンサーコードの被覆割れや腐食をたまに聞きます。再現するといいですね。」
何シテル?   09/14 19:16
エンジンの付いている乗り物なら、 スクーターから大型トラックまで 何でも好きです。 でも、やっぱり小さくてカッコいいクルマが 一番大好きです。
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