目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
写真のLEDテールVer.2に不満点があったため、作成に着手しました。
不満点は
・バックランプが青白い
・テール/ストップの光軸が車両進行方向・地面に平行でない
・ウインカーが若干内寄り
・テール/ストップ、ウインカー、バックが抵抗制御
・後部反射器の形状
などです。
2
前回同様、ベースは普通グレードの後期テールです。殻割のやり方はオルファのPカッターでひたすら削るだけです。青の丸部分はPカッターが入らないので最後にこじりました。
3
どれぐらい削るかというと、Pカッターの刃がテールランプ内部に入り込むまでです。無理にこじって、もし割れてしまうと金と時間がかかり、やる気もなくなってしまうためです。
4
殻割後です。
両方合わせて4時間程度かかりました。
5
次に、バック、ウインカー、テール/ストップ部分のレンズカットを研磨するため、マスキングします。マスキングは2重にしてあります。また、レンズ外側も養生テープで保護してあります。
レンズカットを研磨する理由は、研磨しないとLEDの配置通りに光らないからです。レンズ面に対してLEDの光軸を垂直にすれば配置通りに近い光り方になりますが、個々のLEDの光軸が車両進行方向・地面に平行にならず、非常にかっこ悪くなるのでやりません。
6
空磨ぎペーパー#80、耐水ペーパー#120、耐水ペーパー#180、耐水ペーパー#320、耐水ペーパー#600、耐水ペーパー#1000、耐水ペーパー#1500、耐水ペーパー#2000、液体コンパウンド#3000、液体コンパウンド#7500、液体コンパウンド#9800の順で研磨しました。
これは空磨ぎペーパー#80で研磨後の状態です。
番手を上げるときは、濡れている状態でなくて乾燥後に研磨部分を確認すると良いです。面倒ですが、これを怠ると番手を下げてやり直しになることもあります。
7
研磨完了後です。
両方合わせて18時間程度かかりました。内訳は空磨ぎペーパー#80で凹凸を無くすのに12時間程度で、耐水ペーパーでの磨き上げに4時間程度、液体コンパウンドでの磨き上げに1時間程度、マスキングや片づけに1時間程度です。ちなみに、作業はすべて手作業です。
テール/ストップ部分のレンズカットの一部である、後部反射器は消してしまったので保安基準を満たすように設置します。
8
研磨前後の比較です。
研磨前のバック・ウインカー部分が曇って見えるのは、ジャンク品のテールな為です。
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