フロントウーファーアウター修正・bit one調整

フロントウファーのアウターがグローブボックス・コインケースと干渉してしまうので、SAかわさきで修正してもらいました。

オリジナルが上、最初のアウターが中、修正後が下です。

ウファーが１ｃｍほど奥に行って、全体的に薄くなっています。

そのため、返ってすっきりしていて、デザイン的にもこちらの方が好きです。

音質的にも有利になるとのことでした。

音の調整の際に、問題点の修正も併せてしていただきました。

１．純正オーディオ（CD）の歪みを無くす。

純正オーディオ（CD）からのインプットレベルが低く、純正オーディオ側の音量を上げざるを得なく、結果として音が歪んでしまっていました。
そこで、歪みを減らすために、パワーアンプのゲインを上げてもらいました。
また、bitone側の出力レベルも上げたようです。
CDからの歪みはなくなり、音質が良くなり、十分聞ける音になりました。

２．iPod（アナログ）のレベルを上げる。
デジタル出力に比べて音量が小さかったので、デジタル出力と揃えるようにお願いしましたが・・・結果、ここは改善されませんでした。
ですが、１．の変更がこちらにも効いているようで、そのためかレンジが前より広くなったように聞えます。

しかし、その影響か、光デジタル側の音の緻密さが失われたように感じます。

パワーアンプと bitoneの出力レベルの調整は、もう少し突っ込んでやる必要がありそうです。

ＤＳＰによる音造りにもバリエーションを増やしてもらいました。

A．TWとWFのクロスを3.25kHz（RCSお勧め）
B．TWとWFのクロスを3.25kHz（RCSお勧め）＋100Hz以下をブースト
C．TWとWFのクロスを2kHz（メーカーお勧め）
D．TWとWFのクロスを2kHz（メーカーお勧め）＋100Hz以下をブースト
※　スロープは全て18db/oct

基本フラットで味付けなしを希望
実際は、どうも単純に上記のような設定になっていない気がするので、最終的には自分で微調整しないとです。

3.25KHｚクロスの音は少々あっさりした感じがします。
スカッと鳴らすにはこちらが良い感じです。

2KHｚクロスの音は、ちょうどボーカルの帯域が前に出てきて、濃厚な感じ。

曲によって選んで使えそうです。

総合的には、iPod（アナログ）、CD(純正オーディオ）、デジタルオーディオ（光デジタル） どれも、なかなかの音質で聞けるようになりました。
音量のばらつきや、アンプのゲインの問題が残りましたが、ここはパソコンつないで自分でやるしかないですね。

まもなく、iPodのデジタルトランスポーター（AT-DL3i）がオーテクからでるようです。
既に、デジタル同軸のケーブルだけは通してあるので、デジタル同軸経由でiPodも繋げるように、発展させて行く予定です。