
1967 FIAT500 Fベースのジャンニーニ590GTコルサ ジャンニーニがコンプリートとして特別製作された。この固体は、正規輸入元ガレージ伊太利亜が初期輸入した20台のうちの1台です。 012/200です。聞くところによると確か20台だけ輸入し、その後数台並行輸入したらしいです。実際に国内に現存する台数はわかりません。このコンプリートのジャンニーニが中古車市場で出てきたら、めっけもの手に入れるべきです。販売当初、300万少し切るくらいでした。今でもその300万はバーゲンプライスだと思っています。アタシの知り合いは、色違いで2台も買った人がいましたね。笑 ここまで手を入れた固体が300万ならめちゃくちゃ安い!それぐらい梃入れがしてある車両です。個人でここまで仕上げるとしたら恐らく500万は軽く超える。一番お金がかかるだろうところは、ボディとシャシ剛性でしょうか、かなり入念に仕上げてあることに気づきます。エンジンも個体差はあるかもしれないけど、かなりチューニングしてあります。アタシは輪をかけてチューニングしましたけど。もう・・・・この126エンジンベースというか、この排気量では限界!壊れる紙一重ですね。壊れたらまた組みなおせば良いしね。1/1のラジコンカーみたいな、おもちゃです。
今回エンジンを改めてバランスを取り、ピストンの軽量化、キャブの軽量化、改良加えようやく出来上がりました。ただ今、慣らし運転中です。はてさて、今後が楽しみです。キャブはデロルトから、TMRミクニを採用 現在インマニをポート研磨し広げすぎたため燃料が少なくメインジェット180番思考中、高回転型では190番くらいが必要かもです。下のアイドルでも若干燃料が少ない?パイロットも思考中 少しずつ調整しようかと思っています。TMRは踏み込んだときのトルクというかパンチがありますね。今後はヨシムラの秘密兵器も考案中です。これもまた楽しみですね。オイルのキャッチこれもワンオフ製作に近いもの。出来上がりが美しい。エンジン内圧が尋常でないのでタンクを通してキャブ吸い込ませて軽減させるためでもあります。そのほかオイルクーラーとエレメントにバイパスして油圧を落とすもそれでも寒い時期での油圧は尋常ではない。寒いとオイルが硬いからね。エレメントが破裂しちゃう。ちなみに 8千近くは回るだろうミラクルOHVエンジンその秘密は・・・乞うご期待!
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FIATジャンニーニ590GTコルサR | クルマ
Posted at
2012/03/23 18:05:41