国内に33Tipoストラダーレは、2台あると聞いています。その1台しか知りません。皆さんも、雑誌とかでしか、見たことはないでしょうね。これらの画像も普段ではまず、手に入りません。資料がないのですよ。このクルマが発表された当時、'60年代中頃だと思いますが、スカリオーネのデザインは世間であまり認められませんでした。'70年代に入ってから、そして近代になるにつれて絶賛されるようになりました。フェラーリ・ディノも素晴らしい。ピニンファリナの最高傑作です。アルファロメオ・ティーポ33ストラダーレ。プラモデルは持ってるけど、まだ組み立てずに持ってます。この、ドラマティックなシーン!!この流れるようなライン ほんとに素晴らしいです。 スカリオーネの傑作ですよね。とても、繊細で、だから・・大切に思うし、手に取るようにわかるんだな。とてもエクスタシーなのです。
キツイ子もいるけど、それがまたかわいぃ~ってこともあるんだよね。クルマの性能はともかく、座席に座り込むと、とてもタイトで、車内が凄く明るいですね。ベージュの革のスエードとコンビになってるんです。滑らないようにの配慮でしょうか!まさに、ドラマティックなシーン、一場面!時間が止まっているようです。何度観ても素晴しい! 以前は750,000$くらいで買えたけど、今なら1ミリオンそれくらいかもしれないと聞いた。というか、手に入れることは無理ですね。アハハ・・・昔、映画で使われたこともあるのです。その頃からの一目惚れなんです。最近、you-tube で発見しました。
◆1969年のイタリア映画「さらば恋の日」
聞いた話ですけど、この映画に出ている Alfa Romeo Tipo 33 Stradaleアルファロメオ何を隠そうこのクルマの座席に座ったことがあるわけですよ。この映画の中に出てきたそのものです。あははは・・誰も信じないだろうね。 このクルマが日本にあるのです。あるエピソードがあってね。すでに20年前に日本国内にあったそうですよ。ずっとお披露目せず、個人が所有されていました。10年前に、フェラーリ1台分それくらいかけてレストレーションして一部変更したそうです。そうです。オリジナルに戻したのかな。この映画を撮影されたのは、イタリアはカターニアだったか、バリだったか・・カターニアのナンバーが付いてますよね。カターニアCT17-5933 実は映画の中のこのナンバープレートを頼りにこのクルマを某日本人が、このアルファ33に魅せられ、どうしても欲しい!手に入れたいという願望からなのか、イタリア在住の知人に依頼されたそうです。そこで、カターニアCT17-5933 のナンバーは見つかった。な・なんと・・カターニア地方の田舎で、チンクエチェントは、FIAT500に付いていたそうです。笑 なんでも映画撮影中は臨時にも地元のクルマからナンバーを取り外し取り付けてたそうで、仮のナンバー当時のアルファロメオの広報曰く、撮影後に生産予定だったので映画撮影後地元の熱烈のファンに売却したとのこと。しかし・・・その後、アルファロメオ社は、継続の生産はされなかったそうです。それから、そのクルマを買い取ったという人。なんでもバリのヨットハーバー大富豪? はっきり覚えてない。
某日本人は突き止めたそうで、何度も何度も通ったそうです。その情熱的な誠意に根負けしたのか。。某日本人。譲り受けたそうですよ。このエピソードは某雑誌にも10年位前か、紹介されたいましたよね。ずっとその記事が記憶に残っています。しかし・・そのクルマが日本にあるとは。。素晴らしいエピソードであります。 アッパレです。 二度とこんなデザインは生まれないだろうなぁ。感無量です。だって・・今でも鳥肌が立ちますもの。。きゃ~~~ 何度も動画を見てしまう。
Model Alfa Romeo Tipo 33 Stradale Year of production 1967-69
No. produced 14 (excluding styling concepts)
Layout Mid-engined, Rwd.
Gearbox 6M Engine V8, dohc, 2v/cyl, twin-spark.
Capacity 1995 cc
Power 230 hp
Torque 148 lbft
Weight 700 kg
Top speed 162 mph
0-60 mph 5.5 sec
VIDEO
Posted at 2010/02/12 23:06:04 | |
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アルファロメオTIPO33 | 日記