SPARK 1/43 Mercedes C11 #31 LE MANS 1991 5th.
投稿日 : 2011年12月11日
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スパーク1/43スケール、メルセデスC11です。
1991年から、3.5リッターのカテゴリー1のマシンが主役となった世界スポーツカー選手権ですが、メルセデスも予選に1台のみ走らせただけで、決勝はカテゴリー2のC11を3台出場させました。
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前年にシリーズ9戦中8勝してチャンピョンを獲得したメルセデスC11。
(注:1勝がC9)
カテゴリー2(旧グループC)のマシンに1,000kgの最低重量が課せられた1991年。それでも、ルマンで最速だったのはメルセデスC11でした。
予選でも最速タイムをマークします。
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スタート後3時間を経過すると、3台のメルセデスC11が段違いのスピードを見せつけ、全車をラップ遅れにして1-3位を独占します。
しかし、速いマシンが優勝するとは限らないのがルマンです。
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32号車が夜明けにリタイアしましたが、未だ多くの人々がメルセデスが勝つと思っていたかもしれません。
突然、22時間目まで55番のマツダ787Bを3ラップもリードし首位を走っていたC11のエースカーがオーバーヒートでリタイア・・・
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この31号車は、ミハエル・シューマッハとカール・ベンドリンガー、フリッツ・クロイツポイントナーがドライブしたマシン。
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若き日のミハエル・シューマッハが夜間に驚異的なタイムでファーステストラップを記録しますが、12時間目にミッションにトラブルが発生し大きく遅れます。
結局、完走はしたもののマツダ787B、3台のジャガーXJR-12に続いて5位でフィニッシュするのがやっとでした。
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時々話題になるのがフリッツ・クロイツポイントナーって?でしょうか。
1967年9月14日生まれ
ドイツのフォーミュラフォード選手権で成功を収め、1990-92はAMGジュニアチームからメルセデス190EでDTMにも参戦してますが、
グループCカーでレースに出たのは、この年のルマンだけのようです。
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自らの会社のビジネスを優先させるため引退しますが、FIAヨーロッパトラック選手権にカムバック。
1990、2001年にはスーパトラック部門でチャンピョンに輝いています。
パリダカなどのも出ていたようですね。
現在も自分の会社(エレクトロ・クロイツポイントナー)の社長さん?をされているようです。
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