SPARK 1/43 BRUN PORSCHE 962C LE MANS 1986 2nd.

スパーク製のブルン ポルシェ962C 1986年ルマン24時間の2位入賞車です。

かなり前に某ショップで見つけて購入しました。
あ、あり見かけないモデルかも。

1996年車両規定の変更により、ホイールベースを伸ばした962Cが登場。しかし、旧規定の956も出場を認められていましたが、クレマーやブルンは早めに962Cを導入したたようです。

ワークスの962Cと、3連覇を狙うルドヴィックのヨースト956がレースの大半を争うレースとなりました。

ブルン17号車のドライバーは、ご存知のオスカー・ララウリとヘスス・パレハ、ジョエル・グイエ。

エー・ガルトナーの乗るクレマーポルシェの大アクシデントにより、長いペースカーランが原因でヨーストポルシェがエンジントラブルでリタイア、ワークスの1号車が2位以下を大きく引き離していました。

ブルンの962Cはどちらかというと淡々とはしていたような印象です。

ワークスのロスマンズ962Cに8ラップの差をつけられましたが、ブルン・モータースポーツは堂々の2位。

このルマン2位が、1986年のWSPCチームタイトル獲得に大きなプラスとなったことは否定できません。

スパ1000㎞で優勝、富士1000㎞でも2位に入りました。

ブルンが52点、ヨーストが48点、TWRジャガーが47点、ワークスのロスマンズも47点という結果で、かなり接戦ではあったのですが。

フォルトゥナカラーのブルンポルシェ962C、秋の富士1000㎞でも走りましたが、その時は7位。
メモレックステレックスカラーが2位に入りました。

スポンサーのフォルトゥナですが、スペインのアルタディス社のタバコブランドのようですね。
日本では馴染みがありませんね。

デカールは、例によってケース下に貼り付けてありました。