ナビ取り付け（彩速 MDV-S707）

RX-8 後期型 ディーラーオプションナビ＆バックカメラ仕様で必要な配線類です。
※前期型・後期BOSE車にはたぶん適合しません。
　交換手順は他の方の整備手帳を確認してください。
　作業時間はフィルムアンテナ・GPS受信機の設置も含みます。

作業後に撮ったので空き箱ですが、写っているものだけで社外ナビに交換できます。
・イエローハット マツダ用24品配線キット　A-2A
・データシステム　リアカメラ接続アダプター　RCA004H
・ジョイフル　ケンウッド用バックカメラ接続コード　N-1KE
・ジョイフル　ケンウッド用ステリングリモコンケーブル　N-2KE

基本配線接続

色々なメーカーから出ていて、マツダ対応24ピンであればOKです。
（念のため適合表は確認しましょう。）
ナビと一緒にイエローハットで買ったのでたまたまこれになっただけです。
後期でディーラーオプションナビ、オーディオがついている場合は追加ブラケットや化粧パネルは不要です。
ケーブルだけなので安い。

バックカメラ接続１

RCA004Hを使うことで純正バックカメラを使用できます。
RX-8後期の純正バックカメラ用は適合表を見ても記載がありません。
（ばらした時にバックカメラ端子がMPV、プレマシー用と同じっぽかったので上手く行けばラッキーって感じで買ったら、うまくいきました。）
車両側に緑色のコネクターがあるのでそこに接続します。
他メーカーの商品でも同じ適合なら使えると思います。

バックカメラ接続２

ナビ本体にバックカメラ入力端子（RCA黄色端子）がないため、ケンウッド専用の接続コード（行程1のN-1KE）が必要になります。
直接本体にRCA端子で接続できればいいのに。。。
これはナビとの適合を確認する必要があります。
適合さえ確認できればケンウッド純正品でも社外品でもOKです。

ステアリングリモコン接続

車両側のオーディオハーネスにエレクトロタップで接続し、ナビに接続します。
取説にどれをどこに接続すればいいか書いてあります。
ステアリングの音量、トラック送り、ミュート、音楽ソース切り替えボタン全てが使えるようになります。

これもナビ側との適合を確認する必要があります。
適合さえ確認できればケンウッド純正品でも社外品でもOKです。

車速信号、リバース信号の取り出しはカロッツェリアのサイトに載っています。
車種検索して「カーナビ接続」に記載があります。

https://justfit.carrozzeria.pioneer/
（スマホの場合、PC表示で見ないと先に進めないので注意）

配線処理は少々コツがいります。
ナビの背面に十分なスペースがないため、配線やコネクタをどこに押し込むかがポイントになります。
（NBロードスターよりははるかに広いけど）
余った配線・コネクタやバックモニター接続ユニットの処理はナビ取り付け部の横の隙間を利用しました。

ナビに接続する必要なコネクタのみを最小限で手の届くところに置いておきます。
右手が入る隙間を残してナビ+センターパネルを左手で抱えたままナビと各コネクタの結線作業を行いました。
これくらいの気持ちで配線しておくと簡単にセンターパネルをはめることができます。
強引にハーネスをつぶしながら押し込んでもいいんですが、断線・接触不良は勘弁なので最初に頑張っておいた方がいいと思います。

量販店での配線処理って見たことないんですが、どんな感じでやってるんでしょうね？
ちなみにディーラオプションナビの配線はすごく参考になる素敵な仕上がりでした。