
さて、本日は雨と言う事もありGRBspecCの慣らし運転はお休みしまして、ここ三日間で気付いた事などを書いてみようか?と思います。
まぁ、私の感覚は前愛車のSF5フォレスターが基準になっておりますんで、あまり参考にならないとは思いますが・・・
また、慣らし運転中のインプレである事も考慮してください。
それと、感覚には個人差がありますので(以下略)
まずは車に乗り込む前の話から・・・
★キーレスアクセス★
通常、GRBはキーを携帯し近づいてドアノブのスイッチに触れるだけで開錠できるキーレスアクセスなのだが、スペックCはそうではなく、キー本体のボタンを操作して開錠施錠を行なうタイプ。
SF5も同じシステムだったので、操作に関してはなんにも抵抗がないが、開錠施錠時の音があまりにも静かで、本当に開いた(閉まった)のかがわかりにくい。
ウインカーによるアンサーバックがあるが、視界に入ってない事が多いので音の方がありがたく思う。
★ドア★
フロントドアは軽い感じなのだが、閉めた時の音が非常に上質で剛性感(?)を感じさせる。
軽い割りに半ドアになりにくいのがありがたい・・・しかし、リアドアはさらに軽く、こちらはよく半ドアになってしまう(この点はSF5も同じだったがGRBはさらに軽い)。
★フューエルリッド★
バネが弱いのか、レバーを引いても勢い良く開いてくれない。
申し訳程度に浮くぐらいで、サイドミラーで確認しづらい。
20度くらいは開いてもらいたい。
★乗り降り★
けっこうサイドステップが張り出しており、乗り降りの際、自分の靴で擦って傷をつけそうである。
何度か乗り降りすれば意識する事が当たり前になるので、自分は大丈夫だろうが、助手席に乗せる人に傷を付けられそうだなぁ~?なんて思ってしまう。
★視界★
ボディやウインドウ形状に丸みがあるために、死角が多く、幅寄せ等がしにくい気がする。
特にリアガラスが小さく感じられバックしにくい。
ルームミラー、サイドミラーは程よい大きさで、見えづらい事は一切無い。
パワーバルジ(インタークラー導風口)も低く設計されており、視界に影響がないのは運転しやすいのだが、インプレッサとしては少し寂しい感じだ。
★レカロ★
リクライニング調節ダイヤル周辺のスペースが狭く回しにくい。
現在の所ガタなどもなく、SF5で使用していたSRⅢの様に「勝手にリクライニングしていく症状」は確認されていないが、この先、同じ症状がでたら嫌だなぁって感じである。
本革、アルカンターラの質感は、しっとりしており最高で、静電気等も発生しにくそうだが、夏場が暑そうだ。
SR11と中身が同じ・・・と言う噂を聞いたのだが、やはりホールド性はSRⅢの方が上である。
また、私の体形(身長167cm体重56㌔ジーンズサイズ29)ではSRⅢの方が疲れない様に思う。
バックレスト(背面)の中央あたりに微妙にごつごつした感じがあり、気にしだすと気になる。
太もも横のサポートも低く、乗り降りが楽である。
★ハンドル★
太くて握り心地が良い。
質感もすべすべしておらず手に馴染む感じで凄く良い。
計ってないのでわからないがSF5より径が小さく感じる。
クラクションボタンが押しにくい。
走行中のハンドリングは極めてクイックで、操作感は重めだと感じるのだが、轍に乗った時等のキックバックや「ヨレ」がほとんどないのは不思議であると共にありがたい。
★シフト★
操作感は非常にカチッとしていて、どのギヤにも同じ感覚で入れる事ができる。
高さも低すぎずちょうど良い。
ノブがほんの少し大きく感じる。
6速ミッションははじめてなんで、6速に入れる時はバックギヤじゃないか?と、なんとなく緊張する。
5速に落とすと言う感覚も今までになかっただけになんか変な感じだ。
ストロークはショートだとは感じないので、どこに入っているかわからないと言うことも無い。
ショートではないが、わざわざショートストロークに変更する必要がないほどのもので、すごく満足感がある。
バックギヤに入れる際、リングを引き上げる癖がないので、いつも6速に入れてしまう。
シフトに関しては慣れればなんら問題無いだろう。
★クラッチ★
軽い!!!
「だんだんと重くなっていく」と営業マンが言っていたが、新車時のこの軽さは気持ち悪いぐらいだ。
軽い分、半クラがしやすい。
SIドライブを「I」で慣らし運転しているが発進時、吹け上がりのレスポンスが悪くなかなか繋ぐタイミングが合わせづらい。
「S」や「S♯」ではその辺は解消されるだろうか???
★ブレーキ★
当りが出ていないせいだろうが、思っていたよりあまり効かない感じだ。
踏んだ感覚は奥がしっかりしていて、固い感じでフワフワ感は全然感じない。
アクセルより少し手前に出っ張っている様で、かかとでアクセルを踏みにくい。
噂のヒルスタートアシストは本当に不要だ!ちょっとだけ、あると便利かも?なんて思っていたが、ある事によって不便だ。
かからなくて良い場所でもかかったり、ブレーキ解除されるまでの時間がまちまちで、クラッチを繋いでも前に進まず、エンストしそうになる時がある。
OFFにもできるが、OFF時にメーターパネル内に(かっこ悪いマークの)警告灯が点灯しっぱなしになるのが非常に腹が立つ。
★足回り★
思っていたより硬いと感じた。
20000キロ走行のGRB試乗車と比べ物にならないぐらい硬い・・・と言うか別物。
しかし、硬いのだが、尖った感じではなく、不快感はまったく無い。
ポンポン跳ねるとか、コツコツ突き上げる感じは無く、剛性、弾力、粘りがあると言う感じである。
この硬いと感じる要因はホイールやタイヤやボディの軽さやそれらの剛性やスタビライザーの影響もあると思うのだが、さすがに低速時(60キロ以下ぐらい)に方輪だけギャップに乗ると、車体が揺さぶられる感じになる。
逆に高速時(100キロ以上)では速度と減衰力がマッチしてる様で、すごく気持ちがよく、マイルドとかジェントルとか言う評価を受けている理由がわかる感じである。
慣らし走行(120キロ以下)レベルではロールやノーズダイブを感じた事がないうえ、タイヤ(070)も滑る気がしない。
ちょっとでも気に入らないところがあれば、すぐに外品に交換しようと思ってたが、その必要は無さそうであるのは経済的にありがたいのだが、なんとなく寂しい(笑)。
ちなみにSF5で使用していた車高調よりも硬いと感じるが、振動や音などから来るモノもふくめて安心感や剛性感ははるかにGRBspec-C純正の方が勝っている様に思う。
唯一、車高が気になる程度だ。
・・・とまぁ、書き出したらきりがなくなってきたので、今日のところはこの辺で、続きはまた後日・・・と言う事で。
昨日までの三夜連続走行の疲れを癒すつもりでしたが、結局はこんな時間になってしまいました・・・
しかも、明日には嫁と子供が帰宅しますので、しばらくは夜の慣らし走行もお預けになるかも知れませんね???