![SuperGT Rd8(最終戦) 茂木 SuperGT Rd8(最終戦) 茂木](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/020/162/289/20162289/p1m.jpg?ct=dfcd45ffac20)
Round7の富士が中止になった事もあり2ヶ月間の間隔を経て開催された今回の最終戦。
予選は、下馬評通りウイダー小暮がホールショットを決めPPを獲得しました。
但し、ランキング2位のENEOSも2番グリッドを獲得し、決勝が待ち望まれるグリッド順となりました。
決勝は予選日よりも気温が低く、また日差しも無いため路面温度は体感温度以上に低くなりました。
決勝はウイダーを先頭に大きな混乱はなく1、2コーナーを抜けていきましたが、2周目に差し掛かるころ、とんでもない場内放送が。
なんと、2位を走るENEOSに20秒ストップのペナルティが課せられたというのです。
フォーメーションラップ時、赤信号にも関わらずピットアウトしたためで、これでENEOSは戦列だけでなくタイトル争いからも脱落することになります。
その後勢いを見せたのはディフェンディングチャンピオンの#1 ロッテラー。
5番グリッドからスタートしたものの、ぐいぐいとポジションアップを果たし、脇坂につなぐころにはトップに立つ展開。
ドライバー交代後、#1 脇坂よりもペースの良い#18 小暮はなんども仕掛けますが、脇坂の巧みなブロックにより最後まで順位が入れ替わることはなくそのままチェッカーとなります。
このため、2位でチェッカーを受けた小暮、デュバル組が84ポイントで年間チャンピオンとなりました!
2位のポジションでも十分チャンピオンとなる小暮選手が最後までバトルを仕掛ける姿は見ていてとても気持ちのよいものでした。
なお、小暮選手はトップカテゴリーでは初のタイトル獲得となります。
長い間、無冠状態でしたが常に『速さ』にこだわってきたスタイルは、時に不器用にさえ感じられましたがこういった形でようやくチャンピオンとなりました。
11/6に行われるフォーミュラニッポンの最終戦(鈴鹿)でもこの勢いを持っていって欲しいですね!
一方、20秒ペナルティを生み出してしまったビヨン選手の今後が非常に心配されます。
11月のJAFグランプリでなんとか活躍を見せて来年につなげて欲しいですね。
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モータースポーツ(GT) | 日記
Posted at
2010/10/26 00:02:51