ドライブシャフトブーツ(アウター）交換

左側ドライブシャフトブーツ交換
ど素人のチャレンジ・・となります。
次回の交換作業の為の記録とします。
各部名称など正確ではありません。

ドライブシャフト取り外し
・同じ位置に戻したいのでアチコチマーキングしておく
・ドライブシャフトセンターナット緩める
・タイロッドエンドボールジョイントを抜く
・ロアボールジョイントとロアアームの取り付けを外す(写真）
・ナックルからハブプーラーを使ってシャフトを押し出す

・ドライブシャフトインナー側のトルクスボルト６本を抜く
とても固いので、注意！。
ボルトが抜けると、軽くプラハンで叩くと外れる。
シャフトの回り止めはホイールボルトにバールを斜めに差し込んで固定。その他、シャフトにバイスクリップをかませる方法がよく紹介されている。

ブーツ交換
・バンドを外す
・等速ジョイント部を抜く
・ジョイントを分解してグリースを除去
・イン・アウターレース、ボールケージ、ボールなど点検
・ブーツ交換
・グリスを入れてジョイントを組み付ける
・ストッパーU字リング組み付け
・等速ジョイントをシャフトに組み付ける

さて等速ジョイントをどうやって抜くか・・。
シャフトを万力で固定し、ジョイントの一方にブレーキピストンツールを当ておいて、その反対側をハンマーで軽くコツンと叩くと簡単に抜けた。

シャフトの先にU字リングとワッシャのようなものが二枚。U字リングと右のワッシャは、新品ブーツに付属していたので交換した。ワッシャの方向に注意。

グリスをぬぐってキズなどの有無と、ついでに構造を見る。よくこんなのを考えついたもんだと、こねくり回して感心しきり。そんな事をしていたら、玉（ボール）の配置場所の記憶が怪しくなってきた。

なんとか玉が収まった・・と思う。玉は簡単にレースに入ってくれると思っていたが(外すのは簡単だったので）、実際は入らなかった。入れるにはインナーレースとボールゲージを指でわずかに広げながら入れるカンジだった。

最も安価なバンドカシメ工具(ブーツバンドクランププライヤー）を購入して締めた。
後は外した逆の手順で車体へ装着した。寒中での作業となった。