おはようございます、おいちゃん改です。
札幌市の隣、北広島市にある解体屋で電動ファンを買いました。
以前から調子の悪かった電動ファン、2基の内1基は完全に動かずに
残り1基も頼りない音で効果があるのか無いのかという状態。
ここ数週間は寒い日が続いていますが、これからの季節を考えると
早めに手を打って交換か修理をしておくべきところ。
「走行距離8万kmのオーテックがありましたよ!」
お使いで解体屋に行ってきた、冬氏から在庫車の情報を入手。
完全な同型車であれば間違いは無いことから解体屋へ。
広い敷地に並べられた車輌から自分で部品を外して購入することが
可能となっている解体屋で、展示販売のコーナーもあります。
週末を挟んだので目当ての部品が残っているかどうか。
出来れば予備としてオーテックバージョン純正フロントラヂエター
グリルの購入も出来れば…と考えて向かったのですが。
リップスポイラー付きフロントバンパー、リアウィング、グリルは
既に外されて買われていったようでガッカリ。
「主目的は別の物」と言い聞かせて電動ファンの取り外しを開始。
冷却水の抜き取りの為か、ラヂエターに繋がるホースが上下ともに
切断されていたので取り外し作業は簡単でした。
ネットで調べたところ、P10型プリメーラの電動ファンは何種類か
仕様違いがあるそうで、いちばん出力が高いのはHNP10型のT4(AT)、
マイナーチェンジ後のATモデルに装備されている物だとか。
ふと周りを見渡すと、他に前期型T4、後期型Te、WHNP11型と色々な
モデルが置いてあったので、3台ほど外して確認作業を。
ファンの羽根が5枚+4枚から7枚+5枚に増えたことで風量に期待が
持てそうなWHNP11型はラヂエターコアの形状が違っていて不可。
羽根だけの流用も難しいので元の車に返却。
T4用は確かに大きなモーターを2個並べていて、効きそうな印象。
(理由はわかりませんが、T4用は一体型ではなく中央で分割可能)
オーテック純正を取り止めてT4用の購入を決め、ファンを戻そうと
後ろから解体車のオーテックを見た時に気付いたことがひとつ。
「手付かずのリアバンパー、これって社外品だ…!」
ひとまず電動ファンの支払いを先に済ませ、店員さんにバンパーの
値段を聞いてみると外装品は一律3.150円(税込み・一部例外有り)。
電動ファンは予想していた価格の半分以下、2.100円でした。
グリルを手に入れられなかった反動か、リアバンパーが気になり…
・バンパー(リアアンダー)はIMPUL製『211SR』
・下側に傷が多いものの、ほぼ目立たない部分
・塗装済みなので後から塗り替える必要が無い
・新品だと約6万円以上が中古とはいえ3.150円
数分後にはせっせとリアバンパーを外す作業に熱中していた、と。
リアバンパーを取り外す際、オーテックの背後にあったミニバン。
リアハッチの窓ガラスが無い状態でラゲッジルームが丸見えでした。
ふと中身を見るとオーテックから外したと思われるグリルが。
そういえば、リップスポイラーに付属するブレーキ冷却用ダクトが
左後席の足元に置かれ、助手席のシートを倒して見えない状態に。
隠されていたのか、ただ単に部品を外す過程でそうなったのか…。
見付けたグリルはオーテックバージョン純正ではなく、社外品。
最初から純正グリルは無かったと諦めが付いたのもバンパー購入の
決意を更に確実なものへとした次第。
現地で交換して、装着中のバンパーを置いていこうか迷ったものの
手間隙かけて修繕と加工をした物だけに惜しくなり、お持ち帰り。
早速、買ってきたバンパーを洗って軽く補修してから装着。
今までと全く違う印象を受ける、後姿に変貌。
軽快さを感じさせる純正エアロバンパーに比べ、厚みが増すと共に
サイドシルプロテクターからのラインが続き、統一感が出ます。
それにしても重いのが玉に傷。
フルバンパーではなく純正バンパーに被せることでモールから下が
別デザインになる設計なので重量増は避けられず。
また、標準バンパーより大きい純正エアロバンパーへの取り付けは
加工が必要らしいのですが、購入した物はエアロバンパーに組まれ、
裏側からは加工痕が確認出来ず、牽引フックカバーもそのまま。
分離して調べたり、純正バンパー側を肉抜きして軽量化を計るのは
多分に難儀しそうなのでやめておきます。
もうひとつ難点があって、被せてあることでバンパーを外さないと
牽引フックを手軽に出せないこと。
「その時はその時で」と言って『その時』に泣きそうな予感…。
電動ファンは配線加工が必要になるので後回し、本日はこれまで。
余談ですが、リアバンパーの価格を調べようとIMPULのWebサイトで
確認してみたら画像すら掲載されていませんでした(涙)。
※製品は予告なしに品切れまたは生産中止になることもあります