Panasonic CN-RX01WD  

今はもう中古市場で安くなっていますが、
購入当時は一応のハイエンドモデルであり、けっこー高かったので
まず「この機種が付く」というのを前提に乗り換えるクルマを探していました(笑)
なのでエクシーガがワイドDINでなければお迎えしなかった訳です(^_^;)

2014年11月発売と、おおよそ10年前のモデルですが
今(2024年)でも地図データが更新されており、現役で使っています。
ハードウェア的には2013年モデルのCN-R500Dとほとんど変わらず、
現行機種と比べれば動作がモッサリしています。
ただし一時のサイバーナビよりマシなので許容できるレベルです。

また、準天頂衛星「みちびき」受信に対応はしているものの、
3Dジャイロが非搭載らしく地下駐車場から出てすぐ高架下、などとなると
自車位置が迷子になりやすく、都心ではちょっと心許ない感じがします。
対応動画データが貧弱で、H.264に対応はしているものの
解像度が720*480でファイルサイズが1GB以下とマジで使い物になりません。
まあ現行のフラッグシップ機であるF1X10BGでも
1280x720の最大ビットレート14Mbpsまでしか対応していないので
パナソニックはあまり重要視していないのでしょう。
残念ながらこの分野に関してはケンウッドが最強だと思います。

さて動画再生能力はBlu-rayが再生できる、というのがアイデンティティなのですが
なんと省かれがちなHDMIの入出力が備わっています。
なので余ってるスマホ等へ動画ファイルを入れて
マルチメディアプレイヤーとして使えば
まあなんとなく事足りてしまうので不便は不便ですがそういう使い方もできます。
出力は480i～1080i、480p～1080p、リニアPCMとビットストリームに対応。
どこに需要があるのか謎です。

ナビ機能は各社の上位クラスでは遜色ないと思ってるので割愛します。