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まるたんやんまのブログ一覧

2012年04月29日 イイね!

ニホンミツバチ、ついに分蜂しました!

ニホンミツバチ、ついに分蜂しました!
昨日、我が家のニホンミツバチの巣箱の出入り口が賑やかになり、オス蜂(黒くて目の大きい個体です。判別できるでしょうか?)も多くなっています。こうなってくると、いよいよミツバチの大イベント、「分蜂」(ぶんぽう)が始まる兆候です。
 ニホンミツバチはこの時期、現役の女王蜂(お母さん)が約1万匹の働き蜂と共に巣別れをします。そして新女王(娘さん)が元の巣箱を引き継ぎ、6月くらいまでにさらに姉妹女王蜂が働き蜂と共に分蜂をすることもあるそうです。

 本日、午前9時頃、普段は働き蜂が出入りするだけの巣箱前面がすごいことになっています。(こういう画像がダメな方、申し訳ありません)

約10分かけて、群れが巣箱の上に舞い上がり、(すごい羽音です)近くにある木の枝に集まり半球型の塊になります。私は昨年、実際に飼っている人に教えてもらった方法で、あらかじめ蜜蠟をこすりつけたシュロ縄を正方形の板に巻いて、人の背丈位の所にセットしておくとうまく集まってくれました。(これがないと、高い木の上に塊を作ってしまうそうです。)


 この塊の中にお母さん女王蜂がいるはずです。このあと、自然状態では、偵察隊が方々に新居候補の条件の良い場所(大木のうろやお墓など)を探しに出ていき、最後は「多数決」で大移動が始まるそうです。この時、条件のいい場所に待ち箱とキンリョウヘンの花(ニホンミツバチの誘引物質を出す東洋ラン)を設置しておくと群れがやって来ることが多いそうです。
  
 残念ながら必死だったので取り込む画像はありませんが、予備でセリカの中に入れていた待ち箱を持ってきて(日本全国、巣箱が後部座席に鎮座しているセリカGT-FOURは他にあるのかな・・・?)ひっくり返した巣箱に分蜂群の塊をそっと入れてやりました。
 この時、群れは大変おとなしく、全て半袖+素手で作業をしましたが全く刺されません。

 午後になってもう一度巣箱を見ると、平常?通り働き蜂が出入りをしています。このままお母さん女王蜂がこの中に定着してくれれば安心です。でも、気に入らなければ数日中にここを出ていくので、もう少し様子を見る心配が続きます。
 私も家族も人生で初めて見る分蜂に圧倒されました。
 これから、日本全国、こんなイベントが皆さんのすぐ近所でも目撃できるかもしれません。その時は殺虫剤で殺したりしないで、ぜひ巣箱へ群れを入れてやって下さい。秋にはおいしい蜂蜜がいただけるのですから・・・。 
Posted at 2012/04/29 20:11:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミツバチ | 趣味
2012年04月23日 イイね!

倉吉に行ってきました。

倉吉に行ってきました。 今日は久々に休みがとれたので、天気もいいし、目的は「春の女神 ギフチョウ」に絞り、倉吉市(旧関金町)に行ってきました。

 途中、桜がまだ咲いている蒜山盆地に寄り道。(昔、ギフチョウに会えたところ)
私と同じく、この神社の神主さんも日本ミツバチの待ち箱を設置していました。
 残念ながらギフチョウは出てきません。(もう、ここでは10年以上見ていません)


 倉吉に入ると、すでに梨の花が満開です。遠くには大山も見えます。

 目的地のギフチョウのポイントは、田舎の雑木林の中を走る県道ですが、昨日、鳥取県は風速30m級の暴風が吹き荒れ、道路の上は見にくいかもしれませんが落葉や枯れ枝が散乱してします。


 ようやくギフチョウに会えましたが、時期はすでに遅かったようで(あんなに寒くて豪雪でも)例年よりそれほど遅れることなく発生していたようです。(個体は採集後、リリース)

合計6頭のギフチョウを目撃、でも、翅が破れていたり、退色していていい写真は撮れませんでした。

 また、来年までお預けです。
 でも、いい天気で心もリフレッシュできました。
Posted at 2012/04/23 22:03:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 昆虫 | 趣味
2012年04月06日 イイね!

この蝶がきっかけです。

 私が何十年以上も昆虫に興味を持ち続けているのはこの蝶がきっかけです。
 名前は「ミヤマカラスアゲハ」その名のとおり、深山に棲むカラスアゲハの意味です。
 岡山県では春、夏、秋と3回成虫が羽化します。中でも春に羽化するタイプは小型で派手な配色です。特に翡翠のような色の帯が特徴で、この帯はよく似たカラスアゲハにはありません。
 小学校6年の夏、近くに住む先輩がこの蝶を採集して標本にしたものを初めて見たとき、その美しさに衝撃を受け、「いつか自分で採集してみたい!」と思っていた矢先、何と我が家の前にあるクサギの花に来ていた個体を発見!興奮のあまり網を振り回しすぎて採集は出来ず、遠い空へと消えていった姿を呆然と見ていました。
 それ以来、何度も出会うチャンスはあったけれど、実際に採集できたのは12年後の5月、兵庫県の赤西渓谷でやっと夢をかなえる事ができました。すでに私は社会人になっていました。
 あれ以来、ミヤマカラスアゲハを見ても、「採集するぞ!」という気持ちは無くなり、だんだんと「いい写真がとれないかなあ」という気持ちが大きくなっています。
 地域ごとに色や形の変異があるのも特徴で、北海道のものは特に帯が太く美麗です。また、対馬のものは赤い紋がとても鮮やかになります。
今年は寒かったので、私の地元で春に羽化したものに出会える時期は例年より遅く4月末からになりそうです。
日本全国に分布している蝶なので、ぜひ皆さんにも本物を見てもらいたいです。
 
 
 北海道在住の知人が送ってくれた旭川市産の標本です。

 対馬産のミヤマカラスアゲハです。
Posted at 2012/04/06 23:34:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 昆虫 | 趣味

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「インサイト、走行33万kmを突破しました。」
何シテル?   09/05 22:59
社会人になって2年目に中古で購入した車がピアッツァ イルムシャー。その後この車の魅力に取り憑かれ、3台のイルムシャーを乗り継ぎました。事情により3代目は近所の「...
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