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2011年01月20日 イイね!

2011年のクルマ

ちょっと語ります。
またクルマトークです。
今回は、今年のクルマについて、主観100%で見てみたいと思います。


※超長いです、暇人以外はまた今度読んでくださいw





 2010年はエコカー減税や補助金等で国内の自動車業界が2009年よりも盛り上がりを見せ、またコンパクトカーやハイブリッド車の普及により、国民のエコへの関心は高まりつつある。ハイブリッド車のラインナップ増加、アイドリングストップ車の他社製品の増加等、エコによる経済負担の軽減を意識したクルマが大きな目玉であった。
 しかし、これで自動車経済が盛り上がるかというと、おおよその自動車ジャーナリストや自動車ファンが「YES」という返事が聞こえてくるとは思わない。それは何故か?簡単なことである。それは『ただのクルマにしか見えない』からである。
 かなり漠然とした発言をさせてもらったので、個人的にトピックだった自動車記事を挙げて説明したいと思う。
 2010年6月、フォルクスワーゲン社は新型Poloを日本向けに発売した。新型Poloのエンジンには新開発の1.2L直4TSIエンジンが搭載された。このエンジンは過給器のついた直噴エンジンを搭載し、最大トルクは1.8L自然吸気エンジン並みを誇るそうだ。
 また、2010年11月、日産自動車はコンパクトSUV車のジュークに、新開発のMR16DDTエンジンを搭載。このエンジンは1.6L直4ターボエンジンで、最大トルクは2.4Lの自然吸気エンジン並を誇る。
 ここで共通していることは、エンジンの「新開発」と「過給器」である。景気悪化の時期は、技術系企業は研究開発に力を入れる傾向にある。その結果としてハイブリッド車やアイドリングストップ車だけでなく、エンジンの開発に注力したのはかなり目立つニュースになると思う。
 そして、「過給器」。今は自然吸気エンジンの方が燃費・ランニングコスト面で圧倒的に有利であるため、過給器エンジンは日本では衰退の一途をたどることとなった。しかし、欧米諸国ではどうか、というと、そうではない。ダイムラーベンツ社は過給器付エンジンを高級車に採用し、ディーゼルエンジンにも注力している。少し脱線するが、他社との競合により、ディーゼルエンジンがかなりクリーンになっているとの報道が、ここ最近になってようやく目立ってきた。2004年、某男性が国内の市販ディーセルエンジン車を撲滅させる発言をして以来、自動車業界にとってはこれが大きな打撃の一つであると思われる。
 私はハイブリッド車には全く興味がない。しかし、環境を考えたクルマは好きである。ここに、ただのクルマではない『運転していて楽しいクルマ』というテイストを現代のクルマに加えて欲しいのが私の切実な願いである。もちろん、あるのだろうが、「伝わってこない」のである。
 日本国内に、PoloのMT仕様があれば、環境を意識した過給器付きのFFホットハッチが出来上がる(PoloGTIもMT仕様がない)。発売されれば、誰かが面白い改造をして、可愛がるだろう。また、新エンジン搭載のジュークにMT仕様があれば、重量大きいクルマでも環境に良いクルマが出来上がる。そして誰かがFR化して面白い改造とかするのだろう。そういった構想が、今のクルマにはない。これは誰もが思っているのではないか。
 そんな中、ちょっと感心したのが、マイナーチェンジしたホンダ・フィット。ハイブリッドだけでなく、RSグレードに6MTをアセンブル、そしてホンダの自然吸気エンジン。ニーズの幅が広いところに対応したラインナップは素晴らしい。トヨタ・ヴィッツやススキ・スウィフトなどもそうである。CR-Zも、ハイブリッドスポーツというジャンルを開拓し、潜在ニーズを動かした。20代の若者も興味を持ったクルマなのだから。

 クルマを乗る人皆が私と同じ考えをしているとは思っていない(あまり述べていないがw)。事情があってミニバンを余儀なく乗っているオヤジさんだっているはずだ。でもせっかくクルマ乗るなら『運転していて楽しいクルマ』じゃないとな、という人には選択肢の多さの面では増えてきた。しかし、あまり売れていない。
 値段や不景気の話は前回の語りで触れたので省略するが、やはり、クルマである以上、デザインだろう。
 「今のクルマは同じようなデザインしているよな~」という言葉、比較的高齢の方がよく口にする言葉である。クルマの流行についていけてない部分もあるだろうが、私もそう思う。デザインに個性がない。丸っこいテール、吊り目、バンパーが大きいフロントフェイス、挙げるとキリがないくらいである。これは安全性や空力性能・燃費の事情がある故にそのような設計なのだろうが、それは違うのではないか。安全性を除いてそこまで突き詰めるならば、それはレーシングカーやGT等の話になってくるはず。個人的な憶測だが、市販車にそこまで求めることは、ミニ四駆に肉抜き改造しても重量軽減のメリットはほとんど感じられないくらいのムダなのだ。ムダ、と言い切ったのは、現代クルマのデザインが気にくわない人のための賛同を込めて。


 今年のクルマに求めたいことを言うと、以下のようになる。

①環境に意識するなら楽しむテイストを盛り込むこと。
 上に述べたことをまとまると、「おっ」と思える要素をもっといろんな分野に散在しても良いのではないか。デザインも然り、メカニズムも然り。売れるクルマしか作らない現代には、潜在的ニーズが動かないのである。

②クルマ(を運転するのが)好きな若者は、意外にもいる。
 クルマを経済的に所有できないのが現代の問題である。所有できれば、やっぱり運転したいものだ。スポーツカーで週末ドライブしたい、オープンカーで彼女を助手席に乗せたい、ミニバンで友人とみんなで遠出したい、SUVでスキー場までみんなで…といった夢を描く若者もいる。自分もクルマも、その仲間と共に盛り上げている大切な存在なのである。そんな気持ちも引き立ててくれるクルマ、必要ですね。

③欧米を見習う謙虚な姿勢をもっと認知されるべき。
 上に述べたディーセルエンジン、今日本で広く普及していたら自動車産業はどれだけ盛り上がっていただろうか…と嘆く人も多い。日本は独自の道を歩んでいるのは世界的にも技術をアピールする面では大きな宣伝になる。しかし、少しだけ、道を外している様な気がすると思う。ハイブリッド車を否定しているわけではなく、ディーゼルだって環境に良いレベルまで到達しており、そして(危険な発言ですが)正しい報道もまた、クルマをこれから買う人だけでなく自動車業界も切実に願っていることだと思います。


 2011年、環境に優しいクルマだけでなく、クルマとしてクルマに乗る人が「おっ」と思える要素を幾つか出てくるとまた盛り上がると思う。そのクルマが増えるだけ選択肢も増える。それが購買意欲に繋がる。クルマは高い買い物ですから、所有していて愛着が沸くクルマ、「このクルマなら一生持っていたい」と思えるようなクルマ、そして、「このクルマを持っていて本当に良かった」と思える、いろんなニーズがそう思えるクルマが国内、海外に飛び立って欲しいと思います。





息抜き終了。w
Posted at 2011/01/20 02:51:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月17日 イイね!

名古屋でも

名古屋でも雪がドカ降りでした。

名古屋ではセンター試験の時期に毎年こんな感じで降っています。

ボクがセンター受けたときもそうでした><



ボクのヴィヴィオも、こんな感じですw

寒い地方の方だともっと凄いんだろうと思いますが、名古屋ではこれだけで大騒ぎ。

高速は通行止め、国道ではあちこちで事故。

雪国ではチェーン規制とかしますが、ここでは思いっきり封鎖しちゃうんですね><

フィギュアスケートの選手が愛知県出身が多いだけあって、愛知のみなさんもクルマでフィギュアスケートしちゃいますからねw

そんなことはどうでもいいのですがw



今日は学校にはクルマで行けないので、自主休講します^^

家でできることぐらいはあるので、それでもいいかな~て感じで。

今は卒論書いてる時期なので、ウチでもできるんですが、ウチだと遊んでしまうのが昔からのクセで^^;

ま、今日は部屋の片付けでもしよう。



あと、ボクは電気学会の会員になりました。

これで論文書くことになってしまった><

院生じゃないのに。。。



あ、ヴィヴィオの話?

えーと、とりあえず、今年は入社するので、それまでにはそれなりにいじりたいかな、と計画中。


とりあえず、3月までにしたいこと

・アーシング
絶対した方が良い、と周りに言われます。
シンプルにやれたら、という感じ。

・ハイマウントストップランプの改良
純正は暗すぎるので、LEDをつけ直してできるかなー?と考え中。
ただ、ストップランプがユニット化されていたら却下。

・LED照明
フットランプ、トランクランプ等、あるといいなーと思うところに。

(お金があれば)
・ウーハー

(技術的にできたら)
・リアブレーキランプLED化
・ウィンカーLED化
これはランプの形状に合わせて加工し、LEDを埋め込めるならできる。
その課程が問題。



できるかどうかはボクの気分次第です。笑




Posted at 2011/01/17 10:19:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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口と図体はデカいけど、実は人見知りが激しいです。 心は人一倍のチキン野郎です。 基本、興味のあることにはとことん首を突っ込みたがる性です。 ハマれば突...
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