愛車のジレンマ

　今回は私の持論を展開することになるかもしれません。
　みなさんは車の購入前（愛車になる前）は、車のどういう状況が瞼の裏側に浮かんでおられますでしょうか。私は走っている姿を想像し、その後エクステリアの概観→細部、インテリア→装備と見ていきます。実際経済的なものも悩みに悩んで購入した後、どうしようもないジレンマに陥るのです。
　そうです。自分の車が走っている姿が見えないこと！そりゃそうですよね、だって自分が運転してるんだもん、これ。
　女性と付き合う前は程良い距離で視界に入ります（あの子いいなー、っていう時期です）が、ひとたび交際が始まると自分の横のポジションでお話をするようになり、お付き合いするきっかけになったあの時の姿かたちには、なかなかお目にかかれないのと同じかもしれません。
　そんな中、数少ないチャンスがありまして、ささやかな幸福感を得られるときが・・・。それはギンギラギンの鏡面仕上げにしてあるタンクローリーさんが前で走ってて下さっていること。
　出来るだけ程良い車間をキープしつつ従走しておりますと、自分の来るが走っている姿を眺めつつ、更に運転できる喜びが重なり、素晴らしいの一点です。
　でも、事故には気をつけましょうと自分に言い聞かせております。