PIVOT 3-drive AC取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
PIVOT 3-driveシリーズでスロットルコントローラーにクルーズコントロール機能が付いたACと言う機種を取り付けた。クルコンなしだと専用ハーネスをアクセルペダルのソケットに噛ませて、あとは適当な位置から電源を取り出すのと、バック信号を取り出すくらいで配線終了だが、クルコン機能付きのACはその他に車速パルス、ブレーキ信号、ブレーキ用常時電源を取り出す必要がある。
今回は取り付け時に気が付いた事だけ整理しておく。その他の取り付けや配線は他の方が詳しく整備手帳に挙げているので、そちらを参照してもらえば良いかな(^^)
まずアクセルペダルのソケットはずし。画像の赤丸の中に爪があるので赤矢印方向に押しながら、ソケットの隙間にマイナスドライバーを突っ込んでピンク矢印方向にこじるとスッと簡単に抜ける。
2
車速パルスはオーディオ裏の24Pコネクターの22番、青線から取り出す。はずしたコネクターのソケット部分から見た図だ。
バックランプはヒューズボックス内、上から3つ目の緑の大きいコネクター、画像の位置の緑線から取り出す。こちらはコネクターが刺さった状態でそのまま見たところの図で、一番左端の方にあります。
その他アースは適当に取ってください。
3
ブレーキからの配線取り出しは専用のハーネスも出ているが、常時電源とブレーキ信号を取り出すだけで¥2,800もするので、ハーネスを買わず直接取り出すことにした。余った予算で美味しい物でもいただいた方が良いな(^o^)/
ブレーキペダルのコネクターに繋がる配線で、黒い絶縁テープを剥くと3本の線がある。このうち白いのがブレーキ用常時電源。製品の取り説によると
「ヒューズ切れ時にオートクルーズを正常に解除させるため、赤コードは必ず指定の場所に配線してください。」となっている。
赤コードとはブレーキ用常時電源取り出しの線で、画像の様にエレクトロタップで白い線に繋げればOKだ。
(画像では黒い線で延長しているので赤コードではない)
もうひとつブレーキ信号はブレーキを踏んだ時に12Vが流れる線。画像の緑線にエレクトロタップで繋げればOKだ。
4
クルーズコントロールのスイッチだが、今回はワイパーのレバー先端に両面テープで付けた。ハンドルを握ったまま指1本で簡単にON/OFF可能なので、理想的な位置だ。
メーカー製のクルコンもステアリング内ややはりコラムにあるレバーなどにスイッチを付けることが多いので、それに近い操作性を得られるだろう。
厚めの強力両面テープをドーナツ状に切りボタンの接着に利用した。問題なくフィックスできる。
配線はレバー裏側を這わせて2箇所程度インシュロックで固定し、コラムの隙間から配線を中に通す。
レバーを上下するフロントワイパーの動作、レバー先端をねじるリアワイパー操作ともに特に支障は無い。
5
本体はセンターコンソールのエアコン操作系の下に接着した。
現在スロコンはSP3とEC4を面白いので使い分けている。まあそのうち飽きていじらなくなるだろうけどね(笑)
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