たんそるのブログ一覧

山形県にある陸羽西線の高屋駅です。

すぐ脇を最上川が流れていて、駅前の広場に舟下りの受付・待合所があります。
そのため、周囲には数件の民家しかないものの、観光客の出入りが激しく、あまり落ち着けませんでした。

ちなみに、駅舎脇から山の方にかかっている跨線橋を行くと廃業した最上川スキー場の廃墟群があるそうです。
ぬかるんだ未舗装路を行かなければならなかったので断念しましたが、むしろそっちの方が気になりました。

秋田県にある羽越本線の桂根駅です。

もともとは信号場だったそうで、プレハブ小屋の待合室とベンチも屋根もない簡素なホームという必要最低限の設備しかありません。

ほとんどの普通列車が通過してしまい、停車する列車は2015年11月現在1日7本だけです。
ただ、私が滞在していた間も数名の乗降客が見られたので、それなりに需要はあるようです。

駅の目の前には広大な日本海が広がっていて見晴らしはいいのですが、私が行った時は風が強くて眺望を堪能している余裕はありませんでした。

天気のいい日に再訪したい、そんな駅でした。

青森にある遠部ダムです。

青森県が管理する重力式コンクリートダムで、2011年にラジアルゲートを撤去し、現在の形になったようです。

国道282号線沿いにある上、津軽湯の沢駅からも徒歩圏内なのでアクセスは容易ですが、いかんせん天端立ち入り禁止なのががっかりです。
また、下流側に下りる道もあるのですが、ぬかるんだ未舗装路で、津軽湯の沢駅から歩いてきた私にはさすがに厳しかったです。

道の駅でダムカードを配布しているようですが、それより先にやることがあるんじゃないかと思わせる、そんなダムでした。

青森県にある奥羽本線の津軽湯の沢駅です。

少し歩いたところに、国道7号線と282号線、それに東北自動車道が走っているのですが、騒音はほとんど聞こえません。
むしろ、周囲を木々に囲まれている上、駅の付近に民家などが一切ないため、自然豊かでとても気持ちが良かったです。

さすがに自動販売機はありませんでいたが、コーヒーでも飲みながらまったりしたかったですね。おすすめ。

秋田県にある羽越本線の折渡駅です。

利用者が少ないせいかほとんどの普通列車が通過してしまい、停車する列車は2015年11月現在1日8本だけです。

とはいえ、日本の原風景とも言えるような田園地帯のどまんなかにあり、とても気持ちがいいです。

ここの駅舎は昭和32年製と非常に古いのですが、掃除が行き届いているだけでなく、イスに座布団が敷いてあったり、自由にストーブが使えるようになっていたりと、手入れをしている地域の方々の愛がひしひしと伝わってきました。

おかげで、いい時間を過ごすことができました。おすすめ。