
秋の日の ヴィオロンの・・・ではなかった (^^;
恒例の防災訓練を実施しました。
消防はしご車は10階までしか届かず、いざという場合、14階の我が家ははしご車に乗れません。
玄関側が火災や地震によるゆがみでドアが開かなかった場合、隣家との隔壁(プラスターボード)を蹴破ってベランダ伝いに逃げるしかありません。
この隔壁、1/2枚で2,000円かかりますが、背に腹は変えられません。50枚用意し、10万円の出費です。
割るにはコツがいり、住民のみなさんに体験していただきました。また、火災が発生した場合、部屋は新建材で有毒ガスが発生しますので、消防署の協力で煙りの中を這って脱出する訓練も。
ほかに管理棟入り口に設置してあるAED装置の操作訓練も。でも、目の前で心肺停止に陥っている人に遭遇した場合、もし失敗したらどうしよう・・・という不安がよぎって、AEDを正しく操作して他人を救う操作ができるかどうか、主催者側の私にも自信はありません。
いつ起きてもおかしくないといわれる大地震、備えあれば憂いなしといいますが、どこまで備えればいいのか、住民の皆さんには内緒ですが、はっきり言って不安の種はつきません。
小さな都市と違って、東京などの大都市が震災に見舞われたら、行政の支援など、すぐには期待できませんので、自助と共助を日頃から心がけておかなければならないとは思っていますが…。
管理組合理事会理事長の場合、財産保全と保守が中心で、管理会社がサポートしてくれましたが(しかも報酬は10諭吉出ます!)、ボランティア組織の自治会長の場合、報酬0で希望者も少なく、どこからもサポートがないので、大変です。
これから年末にかけて、さらに役所や警察がらみの会議・会合も多く、ZE1でのんびりドライブもままなりません。まあ、地域に貢献しなければならないということは自覚しているのですが・・・。
植木等のような「無責任男」はいつ返上してしまったにでしょうか。
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Posted at
2010/10/17 21:51:12