
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風になって 千の風になって…
秋川雅史さんが歌って大ヒットした「千の風になって」ではありませんが、
墓なんか必要ない、散骨がいい、という遺言も増えているそうで、(私もその側)
池上本門寺界隈を散歩していて、こんな永代供養墓に出会いました。
生前に入会金80万円を収めて「林生」という株主になり、亡くなると遺骨がここに納められ、墓名碑に名前が刻まれ、50年間、寺の手で供養されるそうです。その後は整理され、次の仏に場所を譲るシステムとか。(自分の死の50年後なんて、確かに「知ったことか!」ですもんね。合理的といえますね。)
私の父は、遠方の出生地の墓で先祖と共に眠っていますが、もう10年以上、墓参りに行っていません。
核家族化が進む昨今、先祖代々の墓に疑問を抱いていたこともあり、将来(案外近い?)の自分の行き先として、これもありかなーと考えてしまった散歩でした。
Posted at 2010/06/20 23:57:05 | |
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