
ついに明日ですね。スカイラインをただ並べる会。
https://minkara.carview.co.jp/userid/611261/blog/23558405/
よろしくお願いします。
NATRAPS X-XYZ
画面はスクロールしないものの
これまた良く出来た動画っす♪
正直今回のメンバーで頭ひとつ抜けてると思う馬は
いないのが現状です。
もちろん重賞勝ちの馬はいますが
その馬が血統的にクラシックに直結する感じの馬ではないので
結果的には新馬から重賞勝ち馬まで様々いますが、
オイラ的にはここの出走馬でここの勝ち馬を応援するよりも
来年のクラシック戦線まで楽しめそうな馬を選びたいと思います。
今回気になるのはファルブラヴ産駒の
アナスタシアブルー、アイムユアーズ、ガーネットチャームの3頭。
何が気になるかと言うと、
この馬たちの母系はすばらしく良血馬と言えるのですが、
全てに対してすでに母系にサンデーが入っており、
社台がサンデーの次に何を種付けしていけるかを模索してるような馬です。
去年人気したダンスインザムードの子ダンスファンタジアも
この馬たちと同じパターンの馬です。
本来ならこんな良血な馬たちには
もっと主力になるような種牡馬をつけたいんでしょうが、
実際サンデー肌馬をどういう方向に今後持っていけるか
まだ考えが定まってない結果、まだ日本でG1勝ちのない
ただつけやすい種牡馬をつけてるだけ。
もちろんファルブラヴの競走馬しての能力は優秀でしょうが、
繁殖能力はまた話が違ってくるので
ほんとはつけたくないのかそれともファルブラヴを流行らしたいのかは
わかりませんが、クラシックを望むには中途半端な感じは
現時点では否めません。
って感じからまずは一番手はサウンドオブハート
2戦手綱をとった松岡騎手が欠場で
突如回ってきた騎乗機会です。
まずは2戦2勝と負けが無く
相対的上がり3ハロンも1位と2位
そして血統もクラシックを望めそうな感じです。
父がアグネスタキオン、母父はカーリアン
最近母父カーリアンってのもずいぶん減ったので
時代は流れつつあるなって思うのですが、
母父カーリアンはオイラの大好きなパターンです。
母系自体は母母父ウッドマン、母母母父ダンジグと
かなりスピード寄りですが、最近のサラブレッドの血統構成を見たら
この馬が相対的には短距離馬にはならないと言えるでしょう。
先週も言いましたが、
武豊騎手はこれまで23年連続中央G1制覇記録を持ってますが
今年はまだ中央G1を勝ってないので
この記録はこのまま途切れてしまう恐れもあります。
武豊のオフィシャルブログによると、
朝日杯と有馬には今のところ騎乗予定はなく、
阪神JFが今年最後のG1騎乗の可能性もあります。
そういう意味では武騎手自身もきっと勝ちにくると思いますし、
馬的にも最大のチャンスだと思います。
なんとか勝ってまた歯車がかみ合ってほしいなって思います。
2番手はジョワドヴィーヴル
新馬を勝っただけの1戦1勝馬ですが、
見事抽選をくぐりぬけてきました。
ただ走ってる馬もまだキャリアの浅い馬が多いので
これまでにも抽選をくぐりぬけて勝った馬はいます。
姉のブエナビスタも新馬を3着でそのあと未勝利を勝って
そのまま抽選で阪神JFを勝ちました。
実績だけ言えば新馬をそのまま勝った
ジョワドヴィーヴルの現時点では上だとも言えますが
関係者コメントはさほど強気でもないので
まぁまだまだ厳しいと言ったところでしょうか。
父がスペシャルウィークだった姉から
ディープインパクトに変わったわけですが、
ディープインパクトの種牡馬としての可能性は
まだ未知数で産駒が勝った2頭ともG1はマイルなので
その辺がこれからどう変わってくるかで
この馬の距離適性の答えも出てくるとは思いますが、
現時点の評価ではディープインパクトの血統構成も考えると
ブエナビスタよりは距離適性は短いと思いますが、
母系はトップクラスにすばらしいので
あまり関係ないかもしれません。
つづいて3番手はアンチュラス
こちらもディープインパクト産駒です。
前走ファンタジーSを2着
先行から勝負できる融通性があります。
上にも書いてる通り父ディープインパクトを
血統的にどう見るかがまだ未知数ですが、
父の実績を見ればクラシック適正は有りで、
父の血統構成を見れば中距離
ただ決してマイラーではないはず。
ファンタジーSの勝ち馬よりも2着のこの馬のほうが
きっと先があると信じます。
つづいて4番手はトーセンベニザクラ
今回ダイワメジャー産駒が2頭いますが、
もう1頭のエピセアロームのほうが実績は申し分ないけど、
母父コジーンってとこでちょっとマイナス。
強い弱いではなくクラシックを楽しめるって面で。
ダイワメジャーは短距離馬ってイメージは強いものの、
血統的には決して短距離馬ではないし、
2年連続有馬記念3着ってことを考えれば
繁殖に回った場合馬体のポテンシャルは相当高いと思われる。
現に現役時代は走ってくるボディには迫力があったし、
優秀な母系に通じるバランスのいい馬体をしてるので
種牡馬と現役のイメージはがらっと変えてきそうな感じです。
それでもスタミナ面が父系だけってのは心もとないので
やはり母方からのサポートはいると思います。
それで母父ホワイトマズルのこちらから。
母母父もリアルシャダイととっても未来を感じさせます。
エピセアロームも決して悪いわけではないです。
母母母ローラローラはサクラローレルの母になるので
母系が悪いわけではないけど、
サクラローレルのスタミナは母系ではなく
父レインボークエストからでしょうから
エピセアロームの血統の話からちょっとそれるかも。
つづいて5番手はイチオクノホシ
正直この馬はかなり有力だと思う。
まずは相対的上がり3ハロンが2戦中1位のみ
1400mですがすでに上がり33秒台の脚が使えている。
血統は父がオイラが種牡馬としては
ディープインパクトよりこっちのほうが上と豪語する
ゼンノロブロイと母父ケンドールはフランス馬でゼダーン系になるので
トニービン的な感じと思えばクラシック適正もかなり高そう。
母母父はシアトルスルー系、母母母父はアイリッシュリヴァーと
ずっとスタミナを要する感じでつながっている。
むしろ父ゼンロブロイが一番血統的には短い感じもするぐらい
母系のスタミナ面は豊なので
名前はあんまり好きな馬ではないけど、
ずっと楽しめそうな馬だと思います。
ってことで今回の予想ではなく応援馬
◎サウンドオブハート
○ジョワドヴィーヴル
▲アンチュラス
△トーセンベニザクラ
×イチオクノホシ
画像
サウンドオブハート
Posted at 2011/12/10 23:11:40 | |
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