
今年もスカイラインをただ並べる会開催決定しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/611261/blog/23558405/
よろしくお願いします。
待ちに待った菊花賞
今年は2005年のディープインパクト以来の3冠がかかったレースです。
その反面皐月、ダービーと2冠を制したものの菊花賞で泣いた馬が過去にもいたのも事実。
一番近年では2006のメイショウサムソン
その前は2003のネオユニヴァース
その前はミホノブルボンになります。
(トウカイテイオーとサニーブライアンは骨折で未出走。)
メイショウサムソンの時は馬体がゴツイのと胴がつまってるような馬体から
体型そのものはステイヤーではなく、
ネオユニヴァースは血統的に長距離は厳しかった。
ミホノブルボンもネオユニヴァースと同じ血統的に限界。
ただスピード化した今の血統と見比べるとミホノブルボンは現在では
血統的にはいけそうな気もするけど。
その点今年の2冠馬オルフェーヴルにはあまり死角が感じれません。
距離が延びれば延びるほど良さそうなストライド走法、ステイヤー的馬体に馬体重
不良馬場だったダービーでのあの馬群の中から抜け出してのあのチギリ具合と
皐月が始まるまでは飛びぬけた馬がいないと言われてましたが、
まぁただの1強でした。ディープインパクトの時よりもオイラは3冠を確信してます。
なんせオイラはディープインパクトではなくアドマイヤジャパンを推してましたので。w
さて今回の1番手ですが、もうおわかりっすね。
もちろん3冠を手にしてほしいのでオルフェーヴルです。
正直強いの一言。ダービーは圧巻でした。
相対的上がり3ハロンも9戦中7戦が1位
1戦が2位とメンバー最速。
血統は文句ないです。
全兄ドリームジャーニーが2歳の朝日杯に出たとき
血統だけでクラシック制覇だと思ってましたが
現実はそうではなかったです。
その時のイメージは弟のイメージそのものだと信じたい。
栗毛の馬でかなりハンサム君だし勝てばスター性も高い?!
2番手はフェイトフルウォーです。
この馬も血統では父ステイゴールドにメジロマックイーン肌と
オルフェーヴルな感じですし、母母父はニジンスキーなんで
オルフェーヴルよりも母系は重厚です。
ただ馬体重は500キロオーバーなんでステイヤーっぽくはないのかも。
皐月とダービーは大敗でした。
まぁダービーはあの馬場ですからダメな馬にはダメだったでしょうから
さほど気にはしてないです。
皐月賞は。。。(滝汗)
この馬を押してるのはそこではありません。
実は新馬戦なのです。
この馬は新馬戦でゲートを入れる前に放馬しちゃったんですが、
まさかの先行押切で2馬身ぐらい放して勝ちました。
すごいスタミナを確信しましたね。
まだまだ性格的にやんちゃだったのかもしれませんが、
3歳の充実気ですし、そろそろ本格化の矢先のセントライト記念優勝でした。
メンバーを見てもなんら遜色のない強いメンバーで
先行しての上がり最速と1頭抜けてたんではと思いましたね。
この血統ならオルフェーヴルが負けても許せます。
父ステイゴールドの株はなんら傷つかないですからね。
3番手はハーバーコマンド
個人的にもかなりきびしい馬を3番手にしてる気はしてますが、
ちゃんと理屈はあるんです。
父マンハッタンカフェに母父はカラムーンとゼダーンになるので
ニアートニービンとしましょう。(?)
新馬戦では接戦でトーセンラーの2着、
ラジオNIKKEI杯では7着ですが
1着のダノンバラードとは0.5秒差
そして前4走掲示板を外してないことと
前6走での相対的上がり3ハロンが優秀なこと、
そのうち3走前には先週秋華賞でキョウワジャンヌを推す理由にもなった
アマファソンに勝ってること。
(アマファソンの説明は先週の日記にて)
ここらの理由から今はかなり充実してると思ったからです。
充実してても血統的に菊花賞が無理ならばオイラは推しません。
その要素は十分にクリアーしてるからこその3番手です。
4番手はフレールジャックです。
前走の神戸新聞杯で3着になる前は遅れてきた怪物的な馬でした。
しかしオルフェーヴルにはかなわず。
ただ前はオルフェーヴルとウインバリアシオンだっただけで
世代の話では言えばその2頭の2馬身あとだったんですから
世代ナンバー3の位置に言えるとも言えます。
血統的な逆転要素はちょっと薄いですね。
父ディープインパクトはその強さから長距離もこなしましたが
血統的に言えば凄い中距離馬って感じです。
母父ヌレイエフってのは距離だけで言うとマイナスな感じですが、
母父にヌレイエフがくるのはオイラにとっては大好きです。
最近は減りましたがちょっと前の母父カーリアン的な感じで
母父ヌレイエフなのです。ってわかりづらいっすね。
まぁそのヌレイエフもそろそろ母父から世代交代してくる感じです。
母父の活力血統は今後どうなるのかいろいろ見て行きたいです。
あと馬体重なんですがこれは長距離にとってはプラス材料。
ディープインパクトの体型を継いでるならまぁそれなりに距離もって感じですが、
見栄えのする筋肉質のヌレイエフと相反してなければいいですが。
5番手は譲れないウインバリアシオン
誰もが認める世代ナンバー2ですが、
距離が延びるほどにオルフェーヴルの影は遠くなるように感じます。
血統的、スタイル的にもステイヤーなオルフェーヴルに対し、
距離が延びる前に勝っておきたかったウインバリアシオンって感じです。
2400mまでならこっちに分があったように感じますが、
3000mではこっちのほうが分が悪いです。
これがオルフェーヴルを3冠に期待する一番の理由。
そしてオルフェーヴルが負けるとこはこの馬ではないという理由
ただちょっと気になるのはネオユニヴァースが負けた時
アンカツがザッツで菊を制しましたが
感じはその時みたいな気もする。あくまで気がするだけです。
ウインバリアシオンにとってはきっと挑戦者で気楽に乗れるはず。
ダービーで負けたとは言え2400mでの末脚はオルフェ-ヴルより上でした。
競馬がスピード化する昨今では2400mはすでにステイヤーの領域とも言えます。
実績で言うたらドングリの背比べではなく完全に2番手なのはあきらかですよね。
血統は父がハーツクライってのも微妙って言えば微妙。
トニービンが入ってたけど、別に菊花賞や春の天皇賞を勝った馬ではないので
本質は中距離馬なはず。
母父ストームバードも微妙。母母父がダマスカスなのは高評価ですが
血統的は話で言うとステイヤー気質はかなり薄いので個人的は5番手。
ってことで今回のオイラの予想ではなく応援馬は
◎オルフェーヴル
○フェイトフルウォー
▲ハーバーコマンド
△フレールジャック
×ウインバリアシオン
画像
オルフェーヴル