カワサキ ウルトラLX ハンドル固着修理
投稿日 : 2014年09月27日
1
途中からですみません。
まず始めにフロントフード内部の、ハンドルした側にある、クリップを外してハンドル下を覗けるようにします。
次にハンドルカバーをプラスドライバーで外し、内部の発泡スチロールも外します。
次にハンドルマウントを外します。
2
組むときに撮影した写真を使ってるのでグリスが着いてます。
すると割りピンの付いたナットがあるので、外します。
通常はこの時点で写真にあるマウント付け根がぬけてくるのですが、塩のせいで簡単にはぬけません。
3
次にハンドルのワイヤーをフード内部から手を入れて外すのですが、分かりやすいように先に外した写真を載せてます。
スライドで脱着出来るタイプです。
ポンプ側と同じ形状なので、はじめての方はポンプ側で一度外すと構造がわかりますますよ。
マウントとボディを留めてる4本のボルトを外します。
横に向けて固着しているマウントをマイナスドライバーとハンマーを使って少しづつ抜いていきます。
4
マウントが抜けるとこうなってます。
レンコンみたいに穴の空いているスペーサーに2本六角でセンターナットを固定しているので外すと丸形のセンターナットは外れます。
そこに割りピンの入っていたナットの頭を逆さまにして入れてハンマーで叩くとシャフトは抜けます。
5
ぬけるとこうなってます。
アルミ部分やその他にカナリ塩が回りハンドルが固着したようです。
6
抜けたシャフトが傷ついていたので、
1500番のペーパーで磨きました。
その他、塩害が出ている部分を磨いてグリスをカラーや干渉する箇所に塗りまくり、元に戻すと完成です 。
今回は友人がするのを、手伝ったのですが、約2時間半かかりました(^^;;。
7
故障の原因は、カワサキの4スト ウルトラシリーズのハンドルはベアリングではなく、プラスチックのカラータイプ。
このプラスチックのカラー部分が原因です。
プラスチックが悪くなる訳ではなく、アルミが腐食するようで、故障理由は白いプラスチックに干渉するアルミ箇所が塩害でふくらみ抵抗になるみたいです。
ウルトラシリーズは海で遊んでたら必ずハンドルが重くなるそうです。
新艇でかってすぐにグリスで塩害予防を やった方が作業が楽なので、ウルトラをお持ちの皆さんで海中心の方は早めにトライしてくださ~い!
作業順序がわかれば2時間以内の作業です(^^)。
次やるなら40分あればいけそうです。
関連コンテンツ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング