
やってきました。岩手教習センター。今日はフォークリフトの講習会。自宅から60kmの石鳥谷という辺鄙な場所にある。何でここにしたか?本当は、花北モータースクールがいいなと思ったけど、3月は雪のため休講で、開講は4月以降だとか・・・。というわけで、3月末までにはカタをつけたいので、ネットで調べて、なんだか怪しそうなところに申し込み。この学校、HPは殆ど見る余地もないが、意外にも受付の対応は大変丁寧で素晴らしく、他にいいところがないこともあって、結局ここに決めた。
8時集合だから、朝の6時起床。6半時に高速乗ったら、予定通り7時半に到着。すでに5、6人の受講者が駐車場待ち。出だしは上々。

おいらは、大特免許あるので、今日と明日の土日2日間コースでいいらしい。土日にやっているところは結構珍しいみたいだ。8時丁度になって、齋藤所長がご入室なり。
「只今から、まずは受付を始めます。」の挨拶の元に、受講申込書などを提出。
提出したのは、受講申込書、免許証、本籍記載の住民票、写真、講習費の1万3千円也
本日は一日目で、朝の8時から夕方5時まで終日座学の学科講習。その後に修了試験だから、終わるのは6時!結構、みっちりやる教習所でよかった!
昨晩は、3時までパソコンいじってて、睡眠時間は3時間。とても眠たいが、1時間ごとに休憩が入るので、セルフサービスのブラックコーヒーをがぶ飲み。なんとか、なった。
コーヒーやお茶もセルフで飲み放題。ガツガツしないとても奇特な学校です。
講義は、テキストに沿って、殆ど全部解説。午前は、フォークの運転の講義で、用語を覚えるのが殆どで終了。昼食後、午後からはなんと力学やら法律やらで、眠たい。申し訳ないが、受講生のレベルから、チンプンカンプンと言っていた人が多かった。しかし、フォークとは一言で言うと、シーソーなんだということを理解すれば、事故も減るかな?
5時半になって、学科試験開始。20問のイロハからの択一問題で、なんなく7分足らずで終了。
本日は、終わりとなった。まあ、学科は合格でしょ・・・。

2日目は、いよいよ実技。初めて乗るフォークリフトに、心躍るが、まあ楽しくやりたいものだ。フォークは、建屋が古い割には、きれいな教習車で、問題なし。実技の指導官がやってきた。高橋先生。まあ、一言で言って、田舎のおじちゃん。よくしゃべるし、気さくでとてもいい人だった。こんな教官だったら、受講生も気楽にやれます。土日コースで8人なので、多い日だとか。通常は、平日で4~5人ぐらいなんだろうね。なので、午前は、コースの走行が2回で、フォークに慣れて終了。数人は、荷物を取るところも練習。午後から、自分も荷物を取ってみた。これも2回。それから、検定コースで1回練習して、修了検定となった。
とにかく、手順を覚えるのが一苦労。仕事で乗ったことがある人は、サイドブレーキを忘れやすい。確かに、止まってはサイド引いてニュートラル。ギヤを入れて、安全確認してフォークを入れる。またそこで止まったらサイドを引いて、ニュートラルと、これじゃあ実務はできないほど時間がかかる。でも、これが基本なんだから、しっかり身に付けないといけない。高橋教官は、あまり細かいことは言わないアバウトな人。みんな楽しくやって、あっという間に夕方の修了試験となった。
残念ながら、2人が不合格で追試を受けたが、頭が真っ白になって手順を間違えまくった人と、あまりにも時間がかかった人の2人。荷物をドーンと降ろして、エンストしても、合格していた。まあ、機械の操作は慣れてくるから、事故を多さない安全操作ができるかどうかで合格は決まる。
まあ、よっぽど危険なことをしない限り、落ちることはないから、気楽に楽しむ気分でフォークを受けるといいと思った。
フォークはトヨタのクラッチつきだが、半クラにしなくてもエンストしない。リフトを上げるときや直線走行するときだけ、アクセルを踏むとよい。おまけに、後輪が異常に回るので、操舵角が高い。ハンドルはクルクル回さないほうがいい。逆に、荷物の曲がりも、よく修正できる。
という訳で、楽しい2日間の実習が修了。
最後は、齋藤所長から講習修了証明、粗品をもらって全員帰宅。大変いい学校でした。

Posted at 2012/03/19 19:30:53 | |
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