Y字フレームの錆び穴をどうにか誤魔化す1

運転席側のY字フレームが腐って
底面が抜け落ちてしまっていました。
ボディが乗るフレームが片側の壁だけで
支えられているような状態になっています。
どうりで、ここのところ運転していてコーナーでフワフワした感じがしていました。
とりあえず車検取得の為だけに、
この穴を塞いでみることに。
まずはサビチェンジを塗って一晩置きます。

モノタロウで300×10mm　t=1mmのSUS板を購入しました。

70mm幅で4分割します。
カットしたら、板の両面とも80番のペーパーで足付けします。

これにJBウェルドを塗りたくって、
錆び穴から手を突っ込んで
フレームの内側側面に貼っていきました。
3枚はフレームに直接当てて、
1枚はボディが乗るフレームの箇所に重ねて貼り、強度を上げます。
フレームの内側の深さが大体70mmくらいでしたので、70mmにカットしました。
なので、300mmの範囲で内側側面にSUS板を当てた事になります。

左右の壁に同様の処置をしました。

次にモノタロウで購入したミニジャッキの出番です。
本来は工作機械などの高さ調整なんかに使います。一度分解し脱脂し、ネジ部に緩み止めでJBウェルド塗りました。

錆び穴からミニジャッキを入れて、
SUS板2枚重ねの所で突っ張ります。
ジャッキの辺り面にも、外れない様にJBウェルド塗ってあります。
側面にも錆び穴があったので、裏のSUS板とも接着する感じでJBウェルドで埋めています。
底面をパテで塞いだだけではボディを支える強度が出ないと考え、
苦肉の策です。

錆び穴はパテで塞ぎますが、
このままパテでは辛いので
パテの当て板にメッシュを接着しました。
また、刷毛の入る範囲に適当にさび止め塗料を塗りたくりました。

つづく。。。