2009年09月24日
お茶の発祥について説明してみたいと思います。日本で栽培されている日本茶も、イギリスで栽培されている紅茶もその大元は中国にある中国茶みたいです。お茶はツバキ科の樹から取れるのですが、どの種類のお茶も同じ樹から取れるみたいです。では何故色々な味や香りなどに分かれているのでしょうか?これはお茶を作る時に踏む工程が違っている事が原因の様です。お茶を作る時に起こる発酵度数とかによって色んな味や香りが作られて飲む私達の舌や鼻を楽しませてくれるのです。
では、そんなお茶の始まりとはどう言った所から来ているのかと言うと、伝説話にまで遡ってしまうのですが「神農」と言う東洋医学の始祖と呼ばれている人が昔中国にいたそうです。その「神農」が木陰で休憩していたところ、そこで飲んでいた湯呑の中に偶然お茶の葉っぱが1枚入ってしまったそうです。それをそのまま飲んだのがお茶の始まりだと言われています。また別の説によりますと、やはり「神農」が絡むのですがその昔野山を駆け巡っていたそうです。そしてその際に傍にあった植物を片っ端から試食していたところ凄い量の毒にあたってしまいそれをお茶の葉を使って解毒したと言う説もあるみたいです。
と言う様な伝説がお茶の始まりだと言われていますが、実際のところ本当の事はよく分からないのが実状のようです。しかしかなり昔からお茶と言う物は飲まれていて、元は飲み物と言うよりは薬として使われていた様でした。
Posted at 2009/10/17 17:16:38 | |
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