
本日は、クルマに全く関係の無い自炊に関するお話しです。 
ここ暫く色々ありまして、余りクルマで出掛けられていないのでネタもありません。
こういうネタはどうかなとも思いましたが、案外見掛けたのと余りにも更新出来ていないので(汗)
自炊と言っても料理を作る方ではなく、本を自前で電子化する方です。
幅広く読む方なので、蔵書が体積的にも重量的にも限界に近くなりました…
モデルグラフィクスなんか創刊号からありますし(爆)
そこで民生機辺りから色々と試してみて、以下の要望を最低限満たさないと続かないなと。
1.画質 
  蔵書を処分してスペースを空ける事が主目的なので、ある程度妥協する 
  時間を掛けただけ綺麗になるが、まず終わらなくなる 
  斜め状態が耐えられないので、斜行しにくい性能、或いは自動補正したい 
2.手間 
  スキャン即完了、が望ましい 
  裏写り除去、整形や斜め補正を後工程で行うのは避けたい 
3.スキャン速度 
  フルカラー・高dpiでのスキャンは高負荷である為、早い程良い 
4.対応サイズ 
  月刊誌がメインなのでA3対応必須、薄く重送しやすい紙質 
  裁断すればA4対応で可能とも言えるが、その場合裁断面をガイドに使う事から 
  斜行発生率が上がってしまう(一直線に切れても平行にはなり辛い) 
以上の点を考慮すると、残念ながらスキャンスナップに代表される民生機は選択肢からハズれます。 
まずA3対応機が(基本的に)無い、あとスキャン速度が遅過ぎて全然進まない… 
画質は置くとしても、重送・斜行の頻度、自動補正による歪み、スキャン速度等全滅と言っていいデス。 
月刊誌に採用されている薄い光沢紙に対応出来ない(重送多発) 
結果としてキャノン製DR-5010cを購入、性能は申し分無く満足。 
ただ、使い続けていると遅く感じるようになってしまう、慣れとは怖いものデス。 
そして同じキャノン製の上位機、DR-9080cを購入。 
画質に関して若干5010cに譲るものの、その他は圧倒的な性能差、まさに理想。 
更に斜行しにくくなり、速度も実質3倍を誇ります。 
対スキャンスナップだと、体感で10倍以上違いますネ。 
5010cに比較して若干黄色味が強い印象があるものの、双方を所有して比べなければ気にならないかな? 
双方共に重送や斜行は滅多に起きず、起きた場合も端が折れていたり糊が残っていたりと何をどうやっても発生する場合が99%と言っていい感じ。 
今は綺麗に保存したいモノは5010c、そこそこでOKなモノは9080cと言う感じで作業しています。 
言える事は、貯まる前に手を付けないと終わらない感がハンパない事。 
4桁超えのスキャンは、心が折れそうになります(笑) 
ちなみに後工程でソフト処理をするのであれば、普通のスキャナでも何とかなると思います。 
時間は掛りますが…
電子化出来てしまえば、千冊単位の本を気軽に閲覧する事が出来て至福です。
月刊誌も20年分を流して見たりすると面白いので、ついつい時間を消費してしまいマス。
1度キャノンに出張整備をお願いしたのですが、『普通の家にコレが置いてあるの初めて見ました』と言われたのは内緒デス(笑) 
あと友人に『全然妥協してない』と言われます、アレ?
 
				  Posted at 2015/10/21 19:15:49 |  | 
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