痛車オブザイヤーとか

自分が鷲宮の萌フェスで優勝した時の記事です

埼玉県鷲宮町 ：「痛車文化」の理解求め町おこし　イベントに４０台参加


アニメやマンガの美少女キャラクターなどを車体に描いた自動車「痛車（いたしゃ）」の展示イベント「萌（もえ）フェス２００９ｉｎ鷲宮」が１８日、埼玉県鷲宮町役場前駐車場で開かれ、事前審査を通過した４０台が集まった。最も“痛い車”を選ぶ「イタシャ・オブ・ザ・イヤー２００９」には、アニメ「らき☆すた」のキャラクターを描いた千葉県佐倉市の男性「カネボン」さん（３９）の所有する三菱自動車の軽ワゴン車「タウンボックス」が選ばれ、１万円の買い物券や、痛車の写真パネルを町内で展示できる権利を得た。カネボンさんは「次回も『らき☆すた』の痛車でぜひ参加したい」と話した。

　イベントは、鷲宮商工会が主催。０７年末にアニメ「らき☆すた」で観光客を呼び込むことに成功し、全国的に注目を集めている鷲宮町の新企画。痛車の文化を町民に知ってもらうと同時に、町おこしにするのが狙い。参加者には２０００円相当のガソリン券を出す“特典”付き。

　会場では痛車の他、アニメ「涼宮ハルヒ」の等身大フィギュアや「らき☆すた」のキャラクター人形が飾られ、地元の商店街からは唐辛子入りの鳥モモ肉３個入りの「萌辛入り唐あげ弁当」（５００円）などが販売された。鷲宮町商工会の齋藤勝会長は「今回は初開催で試行錯誤だったが、町役場や商店街、そして住民の方々からも積極的にバックアップしていただいた。（町が）合併して『鷲宮町』という名称はなくなるかもしれないが、痛車のイベントは今後も続けていきたい」としている。