ガリガリ君がトランスフォーム

ガリガリ君がトランスフォーム、“埼玉県の形を模した盾”などを装備。

タカラトミーは6月30日、「トランスフォーマー」シリーズの新商品として、赤城乳業とのコラボにより実現したアイスキャンディー「ガリガリ君」の変形ロボット「ガリロボ君（ソーダ／コーラ）」を発売する。価格は各1,890円（税込み）。販売ルートは全国の百貨店・量販店の玩具売場、玩具専門店など。

「ガリロボ君」はトランスフォーマーの「ロボットが身の回りにある、ありとあらゆる物体に自由自在に変形し、潜んでいる」というコンセプトをアイスキャンディーで表現し、子どもから大人まで人気の氷菓に親しみを持つ多くの人たちに興味を持ってもらうことを意図して企画。数あるトランスフォーマーの中でも、食品をモチーフにしたのは初めての試みだ。

アイスキャンディー「ガリガリ君」の形態（アイスキャンディーモード）から、ガリガリ君のロボット版である「ガリロボ君」のキャラクター形態（ロボットモード）への変形や、その逆への変形など、比較的容易な組み替えで、変形ロボットとしての醍醐味を味わえる。

また、ロボットモードでは、口を開閉することで「ガリガリ」と音が鳴るギミックや、武器やミニアイスを持たせてのポージングも。武器は赤城乳業の社名や所在地にちなんで束部分に赤城山をデザイン化した剣「アカギ・ブレード」、埼玉県の形を模した盾「サイタマ・シールド」の2種を用意した。

一方のアイスキャンディーモードは本物と見た目もそっくり。付属している袋状のパッケージに入れると、あたかもそこに「ガリガリ君」があるかのような感覚を楽しむことができる。

これまでの「ガリガリ君」グッズともひと味異なる「ガリロボ君」。ファンは要チェックのアイテムとなりそうだ。