台風１５号情報

大きい台風ですね・・・（＞＿＜）


大型で非常に強い台風１５号は、沖縄・奄美を暴風域に巻き込みながら北上し、２６日夜にかけて、沖縄本島地方に過去最大級の勢力で接近する見込みです。
気象庁は、暴風や高波、高潮などに厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風１５号は、２６日午後５時には、那覇市の東１１０キロの海上を１時間に１５キロの速さで北西へ進んでいるものとみられます。
中心の気圧は９１０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は５０メートル、最大瞬間風速は７０メートルで、中心から半径３１０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が吹いています。
沖縄本島地方と大東島地方、鹿児島県の奄美地方は暴風域に入っています。
沖縄・奄美では風や雨が強まり、奄美地方の天城町で午後２時半すぎに３８．１メートル、奄美大島の古仁屋で午後４時前に３５メートルの最大瞬間風速を観測したほか、那覇市では午後４時２０分ごろに３４．８メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風は非常に強い勢力を保ち、これから２６日夜にかけて沖縄本島地方に最も接近すると予想され、沖縄本島に近づく台風としては、統計がある過去６０年余りの中でも、最大級の勢力で接近する見込みです。
沖縄本島地方や奄美地方では、２７日未明にかけて最大風速５０メートル、最大瞬間風速で７０メートルの記録的な暴風が吹くおそれがあり、台風の動きが遅いため、２７日昼すぎにかけて暴風が続く見込みです。
沖縄・奄美の沿岸では、波の高さが最大で１３メートルの猛烈なしけが続き、２６日夜遅くから２７日にかけて、九州南部や北部の沿岸も波が９メートルを超える猛烈なしけとなる見込みです。
台風の接近に伴って、沖縄本島地方や奄美地方では、２７日明け方にかけて潮位が高くなり、高潮による浸水のおそれがあります。
さらに、沖縄・奄美では２７日にかけて、雷を伴って１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、２７日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、沖縄本島地方で４００ミリ、奄美地方で２５０ミリと予想されています。
気象庁は、暴風や高波、高潮、低い土地の浸水、それに土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

<27日03時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 那覇市の北北西約170km
予報円の中心 北緯 27度35分(27.6度)
東経 127度05分(127.1度)
進行方向、速さ 北西 15km/h(8kt)
中心気圧 910hPa
中心付近の最大風速 50m/s(100kt)
最大瞬間風速 70m/s(140kt)
予報円の半径 90km(50NM)
暴風警戒域 全域 410km(220NM)




このまま進むと日本海側に抜けるが・・・

フェーン現象でさらに暑くなりそうですな・・・