BMW電気自動車発売へ

ＢＭＷ 軽量化電気自動車を発表

ドイツの大手自動車メーカーＢＭＷは、車両全体に炭素素材を使うことで大幅に軽量化した電気自動車を発表し、販売が伸び悩んでいる電気自動車市場の活性化につながるのか、注目されます。

これはＢＭＷが、２９日、ニューヨークと北京、ロンドンで発表したもので、ＢＭＷとしては初めての電気自動車となります。
車両全体に炭素素材が使用され、このうち乗員を保護する車体の部分にはより高性能な日本製の炭素素材が採用されています。
これにより、炭素素材を使用しない従来型のモデルと比べて、重量を３００キロ近く軽量化できたということです。
電気自動車については、ＧＭ＝ゼネラル・モーターズをはじめ、世界各国の自動車メーカーが発売していますが、価格の高さや１回の充電による走行距離の短さから、販売は伸び悩んでいます。
ＢＭＷのノルベルト・ライトホーファー会長は「電気自動車の販売台数はまだまだ少ないが、着実に増えている。特に日本は有望な市場であり、世界的にも市場はさらに拡大していくはずだ」と話していました。
ＢＭＷでは、この電気自動車をことし１１月以降、各国で発売を始めることにしており、世界の電気自動車市場の活性化につながるか注目されます。


カーボンを使用して３００ｋｇの軽量化は良いけど、
・・・
気になる価格はおいくらなの？