FZ@ワークスＲのブログ一覧

前にYAMAHAのバイクはレギュレーターはパンクするで有名なんで、FZRの充電対策でレギュレーターを社外の新品に交換

これで充電系統は大丈夫かと思ってたら最近問題が

FZRにはナビが付いてるんで、バッテリーから直接電源をUSBで取ってますが、段々ナビに充電されなくらしく帰り道の途中で消えるようにorz



まあFZRは30年前のバイクなんで発電が弱いうえに、まさかレーダーやETCなんて付ける時代がやって来るなんて思ってもみなかったでしょう

けどなんとかならんかと思って調べたら、バッテリー容量不足対策で「チャージモッド」というものがあるそうで♪

これはやる価値があると思ってやってみる事にしました

バイクはジェネレーターから発電された電流を、レギュレータで適正な電圧に抑えられてバッテリーに充電される仕組み

けどバイクによって、レギュレーターからバッテリーに戻る間にスターターリレーやハーネスを経由していくので、ここで電圧ロスが発生してるらしく充電容量が足りなくなるそうな

その対策として、レギュレーターから直接プラス線をバッテリー端子にバイパスして、中間ロスを回避する事で充電容量を補おうと言う仕組み

まずFZRのレギュレーターはリヤのシートカウルを外せば出て来ます



そしてレギュレーターから出る赤い配線を切断



切った配線に分岐用の二股のギボシを圧着して接続



そしてバッテリーに直接バイパスする配線を作ります

一応途中にヒューズBOXを付けます



そして片方はレギュレーターの分岐のギボシに繋いで、丸端子の方はバッテリーのプラス端子へ接続して完成☆



効果見るため電圧を計測

通常のバッテリーの電圧は12.32V



バイパスしてない状態からアイドリング時の電圧12.48V



バッテリーには繋がず、レギュレーターからバイパスして来た配線を直接測ると同じ12.48V

そしてバイパスの配線を直接バッテリーに繋いでチャージモット状態で計測してみたら12.70Vに上昇してる



0.22Vと僅かながら上がったので効果ありかと

そんで土曜日にツーリングに行って来ましたが帰って来るまでナビ消えなかったし、モバイルバッテリーから電源を取るようにしたウエアラブルカメラも、約6時間撮ってもバッテリーの残量が49％とバッテリー無交換も成功でした



後は明日ポチリした物が届くんで、更に次の対策をやってみる予定です☆