2011年03月24日
16年前、阪神淡路大震災のときは荷物運びに現地入りしました。
当時の上司は「危険だ」と止めましたが、血気盛んな(ギリギリ)20代、「なにを言ってるのだこのオッサンは?」ってなもんで、有名な半分落ちかけのバスの下とおり、横倒しになった高速わきを抜け、延々片道4時間歩き・・・ミッションは無事クリアはしたものの、それはまた別の話として・・・。
今回震災も、16年前の自分なら、現地作業行ってるんじゃないかという気がします。
しかし今は、「危険だ」と止める側の”オッサン”になってます。
いまなら、止めようとしてくれた上司の気持ちがわかります。まさに”親の心子知らず”でした(^^;
・・・自分のいまの体力では難しい、というのも分かってます。
まして中長期で見れば、しっかり経済まわして復興の下支えをしなければいけない。
だから歯を食いしばって”仕事する”ことも大事な支援!と、理屈では分かってても、
でも、本当は、状況許すなら手伝いにいきたい。
でも出来ない。
このストレス。
なにも出来ない、という無力感。積み重なる罪悪感。
気持ちがささくれがち。
子供の顔も険しくなってます。
ストレスたまりすぎると、
やれ自粛を強要したり。買占めやイベントを目のカタキにしたり。
やたら攻撃的になったり感傷的になったり。。。
そういうときにお勧めなのが、身近で出来る義援金。
募金箱にチャリンと入れるとあら不思議。
「自分は決して無力じゃない」と、寄付することで、少しだけ自分が癒される(^^;
パソコンからでもおk!
金額はどうでもいいのです。1円だって役に立つ。
偽善? どう言われてもかまいません。決して悪なワケじゃない。
とくに子供は、お釣りの数円でも募金することで表情が晴れやかになるのが分かります。
・・・決して義援金を強要しているのではありません。
もし”息苦しい”とか感じたら、「たかが10円で、1円でどうなる?」とか悲観せずチャリンとしてみたら少しか楽になるかもですよ?と思って書きました。大事なのはお金じゃなく気持ちです。
被災された方々に笑顔になってもらうためには、まずこちらが笑顔にならないと!と思います(^^
Posted at 2011/03/24 17:02:05 | |
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再建しましょう! | 日記