私はしがない運送屋。
今日もお客様の大切な商品を乗せて、トラックをトコトコ走らせている。
相棒のゴン蔵と一緒に。。。
ゴン蔵「まったく・・・どうして俺がお前の仕事とやらに付き合わねばならんのだ。」
じゃすみん「まぁまぁそんなこと言わずに^^;どうせあれでしょ?毎日暇でしょ課長。」
ゴン蔵「俺も毎日ご近所さんの愛想配りに忙しいんだ。ナメるな小僧。」
じゃすみん「そうですか・・・まぁ一人きりで運送も寂しいんで今日もよろしくお願いします。」
ゴン蔵「それよりあれだ、猫の自給はいくらなんだ?」
じゃすみん「0円です、猫に人権はございません。」
ゴン蔵「ちっ」
このように、私は課長とボロボロのトラック内でつまらないラジオを聴きながら、グダグダと運送しています。
市場の朝は凄く早いですが、綺麗な朝日を拝めるのはなんだか得した気分になるのです。
道路も空いており、風が凄く心地良い・・・
運転が好きな私にとっては祝福の時間でs・・・
車「キイイィィッ!!!!」
じゃすみん「Σ(`・ω・lll)っつおおあ!?」
ゴン蔵「・・・あぶねぇな。」
じゃすみん「相変わらず通勤車の運転マナーが悪すぎて困る。」
ゴン蔵「みんな朝から血相変えて出勤してるな、ご苦労なこった。」
じゃすみん「僕たち日本人って毎日目の色変えて働くことに一生懸命になって・・・いったいどこにむかってるんだろう?家族との時間や自分自身の時間を犠牲にして働くことに躍起になっているんだよね。最近は働くことにのめり込むより、もっと大切にすべきことがあるような気がしてならないんだ。」
ゴン蔵「世の中金がなきゃ生きていけない、ただそれだけの事さ。」
じゃすみん「お金かぁ・・・地球から一歩出れば、何の価値もないただの紙切れなのにね。」
ゴン蔵「そうさ、だがお前らはそんな紙切れの為に、自分の職や役職が人に取られないように必死で守り、さらにあわよくば他人が就いてるもっと良い職や役職を、他人を蹴落としてでも奪い取ろうとする・・・いわばお金に取り憑かれた亡霊なのさ。」
じゃすみん「・・・言われてみればそうかもね。」
ゴン蔵「今の地球の通貨経済は、安月給で働いてバカを見るたくさんの人がいてこそ成り立っているもんだ。そしてこの通貨経済の仕組みは、結局は大元の通貨発行元(つまり通貨を発行している銀行)が儲かるようにできている。」
じゃすみん「え?そうなの?(・・;)」
ゴン蔵「そりゃそうだ、お金を発行しているのは国じゃなく株式会社(日銀)だからな。その通貨発行元が自由に紙幣の発行量を調整できる。お前らが必死になって働いて通貨を集めている姿を見て、通貨発行元の株主(個人も含む)はニヤニヤしているのかもしれないな。」
じゃすみん「う~ん・・・よく分からないや。」
ゴン蔵「お前は知らなくていい、その方が幸せだ。俺ら動物の目線から人間を眺めていると、そのように感じる事が出来る。だが通貨経済の仕組みに煽られて、他人と競争して通貨をたくさん集めることに必死になっている人間には、なかなか客観的に自分自身の置かれている状況を見つめることは難しいんだよ。」
じゃすみん「( ´ω`)・・・ん?」
ゴン蔵「・・・ぬ?」
じゃすみん「(*゚ρ゚) ボー・・・」
ゴン蔵「(つд⊂)ゴシゴシ ( ゚д゚)」
( ゚д゚ )
じゃすみん「で、何の話でしたっけ?」
ゴン蔵「男にとって死の宣告であるプロポーズは一度抜いてから冷静になってしろって事だ。」
じゃすみん「なるほど・・・勉強になりましたm(_ _ )m」
何だかんだいって、今日も緩やかに1日が流れる。
それはとても幸せなこと。
「世の中全てお金」という言葉があるが、
私に言わせてみれば「世の中全て価値観」。
諸悪の根源はお金ではない。
諸悪の根源は「自分さえ良ければ!」という人類の価値観なのだと。
これからも限られた人生を大切に、楽しく過ごしていきましょう。
それでは最後に昨日ラジオで聞いた1970年代の曲を。。。
<Carpenters Close To You Lyrics>
VIDEO
男は性欲に突き動かされて人生を歩む。
女は愛の願望に突き動かされて人生を歩む。
どちらも人間の悲しき性 byじゃすみん。
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Posted at
2012/04/22 09:14:21