昨年8月にUPさせて頂き報告が滞っていた
ジュラルミン製ホイールナットは緩みやすいのか?
について検証実験報告させて頂きます(^^;)
クリップボルトは普通の鉄製
ホイールナットの噛み込み量は約15mmあります。
締め付けトルクは120N・m
以前のステンレス製のナットのときは100N・mでした。
均一に閉め込みます。
プリセットトルクレンチでカチカチと2回音を出して
締め付けるのは、何かレーシーでいいですよね(^_^)v
装着後、ツーリング、峠道の走行。走行後緩みの確認を
しましたたが、1度も緩むことはありませんでした。
また、極めつけは筑波サーキット走行会2回参加
サーキット走行は一般走行時より遥かに負荷が大きいので検証実験
には最適ですね(^_^)v
(おいおい、多忙じゃ~なかったのかよ)( ̄_ ̄|||)
こちらも走行後確認しましたが、一切の緩みなし。
参考(膨張係数)
鉄:約11.8
ステンレス:約14.7
ジュラルミン:約21.6
※文献により係数に誤差がありますので、ご承知おきください。
いずれにしてもジュラルミンは鉄の倍近く膨張係数があります。
この状況で加熱冷却を繰り返せば、確かに緩む危険性は高いと思います。
しかし、ホイールの取り付け状況から
加熱冷却は一概に均一とは言いがたいですよね~
と言うことは、この数値そのものが直ぐに緩むと言うことにはならないのでは?
と思います。
しか~し
1.そうは言っても膨張係数に大きな違いがあることは間違えないので、
緩みの点検は重要と思います。
2.私の愛車は車重730kgと軽量のため、ブレーキング時に発生する熱量
が少ないと考えられます。
※今回の実験検証はあくまで、個人の主観的ものであり、車が大好きな
方々の参考になればと思いUPしましたことを、ご了解頂ければ幸いです(^_^)v
追伸:1年間のブランクにも関わらず、復活第一弾に多くの方からイイね!を
頂きました事を、この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m
Posted at 2014/09/25 15:21:38 | |
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