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2012年06月02日 イイね!

ブレーキブルードは水に溶ける!!

ブレーキブルードは水に溶ける!!今回はブレーキフルードは水に溶ける!!
と言うことをYouTubeの動画入りでアップしてみました(^_^)v
宜しかったらご覧下さい。
また、幾つかの項目を簡単に纏めてみました。





オイルとフルードの目的の違い
オイル=主に潤滑を目的とする(詳細には6要素)
フルード=動力伝達を目的とする
※だから本来ブレーキオイルではなくブレーキフルード
オートマオイルも本当はオートマフルードが正解(^_^)v


ブレーキフルードの種類
DOT3・・・・一般的(沸点205°)
DOT4・・・・スポーツ走行向き(沸点230°)
DOT5・・・・本格的レース向き(沸点260°)

DOT3とDOT4はグリコール系・・・塗装を侵す
DOT5はシリコン系・・・塗装は侵さない

ブレーキフルード全種類水に溶ける!!
※DOT3で数%湿気を含むと沸点が150°まで低下
4も5も同じように沸点が低下

DOT5はレース用と言うこともあり、1レースごとに交換。
性能もよいが、使い捨てと考えて使用された方がよい。

ブレーキフルードは何故水に弱いのか?
マスターシリンダーやホイールシリンダー内のカップ
或いはキャリパー内のOリングのゴムを保護するため。
(ブレーキホースも同様)
油圧を保持し圧力伝達するには無くてなならないもの。

ブレーキフルードが沸騰すると、気泡が生じ
ベーパーロック現象を起こす。

液体は圧縮できないが、気体は幾らでも圧縮できる。
液体の中に気体が混ざると気体が圧縮され、動力伝達
ができなくなる。これがベーパーロック現象です。
※べーバーロック現象の特徴は、冷えるとその症状
ブレーキが効かない)が出なくなる。(効くようになる)

ブレーキフルードは、リザーバタンクキャップの穴から
湿気を取り込んでしまう。 (何故穴が開いているのか?)

キャリパーやホイールシリンダーは熱により内部の
ブレーキフルードは劣化してゆくので、できれば
年1回最低でも車検時には交換が必要です。
 
長々ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2012/06/02 13:21:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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39年前突然遭遇した言葉にはならない衝撃的な車、夢を見続けて30年。その車が今my garageに!! オーナーになりまだ9年ですが、これから先一生手放すことは...
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