ご存じの方も多いと思いますが
敢えて目で見える空燃比をご紹介します(^_^)v
一般的に空燃比(A/F=エアー/フューエル)は
15:1と言われていますよね。
(理論空燃比は
14.7:1と言われています)
一番効率よく燃焼できる(する)空気とガソリンの割合です。
それが15:1と言うことです。では15:1の比率とは何を持ってして?
これは重さの比率です。
所謂15gの空気と1gのガソリンを混ぜたとき一番効率の良い燃焼が
行われる。と言うことです。
ここで1gとはどれほどの重さか?身近なところで......。
これです。
1円玉(手にとって改めて持ってみてください)
軽い?重い?

では、ガソリン1gってどれくらいでしょうか..............?
それは、のり弁に付いてくる
醤油さしを思い出してください。
あれが約1gです。(ふむふむ)

じゃ~空気15gってどのくらいの量なのでしょう。
空気は身近にありますが、その存在を殆ど(全く)意識したことがないと思います。
実は空気って結構重いんですよ。
1Lのペットボトルの中身の空気=約1.25g何です。(結構重いと思いませんか)
と言うことは、
2Lのペットボトル6本分に相当します。
(1gのガソリンを効率よく燃焼させるには、こんなに空気を使います)
因みに、ガソリン1Lは=比重0.8なので=800g
と言うことは800g(1L)のガソリンを燃焼して走るために必要な空気量は
800g×15=12,000g(空気)
2Lのペットボトル内の空気量(2.5g)
12,000g÷2.5g=4,800
2Lのペットボトル4,800本分を使います。
地球上で現在自動車は7億台その他航空機、船舶などを考えると
もの凄い空気を消費しています。(よく無くならないな~)
皆さ~ん空気を大切にしましょう。
空燃比補正についてはまた別の機会にm(_ _)m
Posted at 2010/09/17 16:33:00 | |
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