スロットルボディ&TPS交換('96-04型中古品)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
車速センサー出力がECUに入ると、アイドリングが1100rpm固定になってしまう症状で、原因を探っていたところ、TPS(スロットル ポジション センサー)がこの車体の年代もしくはグレードの物とは異なる可能性が出てきたので、ほぼ同年式である1996年04月登録車から取り外された中古スロットル ボディ Ass'yと交換しました。
(TPSが異なる場合、スロットル ボディも異なる品番だと言う事が分かった為、スロットル ボディ Ass'y交換としました。)
'96-04型のスロットル ボディと、この車両に付いていたスロットル ボディを見比べると、まずTPS取り付け部の大きさが異なります。
次に、ISCサーボ部分が異なります。
2
中古のスロットル ボディなので、装着前に清掃しておきました。
組み立て時、ISCバルブ部とスロットル ボディとの間に入るフッ素系パッキンが入りにくいです。
3
ISCバルブ部です。
元付いていたスロットル ボディのISCバルブとは構造が少し異なります。
4
TPSの点検をしたところ、一部にガリが発生していたので、分解・清掃しました。
このTPSは非分解式なので、「MIKUNI」と刻印の有る面を鋸で切り、接点部を露出させました。
[スロットルポジションセンサー(TPS)点検]<除くSOHC-M/T>
(1)TPSコネクターを切り離す。
(2)TPS側コネクターの端子No.1と端子No.4間の抵抗を測定する。
標準値:3.5~6.5kΩ
(3)TPS側コネクターの端子No,2と端子No.4間の抵抗を測定する。
スロットルバルブをゆっくりとアイドル位置から全開まで開く
↓ ↓ ↓
スロットルバルブ開度に比例してスムーズに変化する
(4)標準値を外れている場合、又は抵抗がスムーズに変化しない場合はTPSを交換する。
(端子No.は画像左から 1 2 3 4)
5
このTPSはアイドルスイッチ付きです。
画像右側のプリントパターンがアイドルスイッチ側になります。
[アイドルスイッチ点検]<DOHC>
(1)TPSコネクターを切り離す
(2)TPS側コネクターの端子No.3と端子No.4間の導通を点検する。
アクセルレーターペダルを
踏む→導通無
戻す→導通有
6
TPSの接点爪部。
この爪部と、プリント抵抗分を深海鮫OILにて拭き、ガリの有無を点検したところ、ガリが無くなりスムーズな抵抗値の変化となりました。
7
仕上げに切り取った部分を蓋とし、接着剤を塗布し閉めました。
8
スロットルボディへTPSを取り付け、整備解説書に則りTPSを調整して完了です。
スロットル ボディ締め付けトルク:9Nm{0.9kgfm}
エアーホースバンド(スロットルボディ部):6.9Nm{0.7kgfm}
結果
アイドル状態からの発進が非常に楽になり、肝心の車速センサー出力がECUに入った後、アイドリング回転数が下がらない現象は無事に完治しました。
TPSが機能した事で、加給域までのトルク感も良くなりました
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