2014年01月18日
私の仕事は介護です。
この仕事に就いて10年がゆうに過ぎ…
自身の仕事に疑問は尽きないのですが、この仕事に就いていて良かったと思う時…今日はそんなお話
今の部署はデイサービスなんですが、とある利用者が亡くなられました。
お風呂が大好きで最後の利用も状態からは入浴中止も考えましたが、本人がどうしても風呂に入りたいという希望で来所された事もあり入浴を行いました。
そして、その日が最後の入浴となりました。
その方は奥さんの意向もあって、最後まで自宅で過ごし、また主治医もその主張を受け入れ、亡くなったご遺体を確認に夜遅くに出向いたのでした。
“幸せな最後”という世間一般でいうとそれに当たると思います。
私が思うに幸せな最後とはどうなのか?は未だにわかってはいませんが…
この方が望む最後の一端を担えたと言えば、介護士として最高の仕事が出来たんじゃないかと思います。
仕事を辞めたい…介護なんて給料安い…そう思いながらも続ける理由
こういう部分があるからなんじゃないかと思います。
Posted at 2014/01/18 09:45:52 | |
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2013年08月27日
先日、2015年以降に要介護を未然に防ぐ為の、要支援の介護予防の制度を市町村事業として依託するという話があったばかりなんですがね…
費用を抑える為に…というのは見え見えなんですが、こういう事をすると財源の少ない過疎市町村は当然、制度の廃止へと向かうでしょうし、認定調査を行うケアマネージャーは要支援を要介護にするように自然と向いていくでしょう。
そんな話が世間で囁かれる中で追い討ちのようにコレです(´・ω・`)ヤレヤレ
要介護3といえば分かりにくいかもなので…
歩行が困難な方
排泄が困難な方
認知症が重度の方
とまあ結局判断が曖昧なんですが、結構な介護を必要とする方のみ、施設入所を認めるというお話…
介護度が高いと必然利用料も上がりますが、こと“入所”の場合フルサービスでありながら在宅で介護サービスを利用するよりも安く定額であります。
理屈には合いますが、独居老人の場合それだけではかたずけられない事情がありますし、そうなると家族はより高い介護度を望む事となります。
果たして膨らんだ費用は萎むのでしょうか?
そして私は食いっぱぐれずに済むのでしょうか?
エロい私にわかるんだから…
偉い人にもわかって欲しい…
そんなお話(。-∀-)ヤッテランネ
Posted at 2013/08/27 21:11:58 | |
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介護 | モブログ
2013年07月20日
記念すべきシリーズ50回目はみんカラらしく…
車な話題ですv(・∀・*)
「え?介護じゃろうに…何を血迷うたんか…」とお思いかもしれませんが、ホントに介護と車を結びつける話題
私が現在勤務するのは“デイサービス”と呼ばれる通所介護施設ですが、勿論ご利用者さんを送り迎えする“送迎”があります。
朝に迎え、夕に送る…
当たり前でマンネリ化してしまうこの時間にニーズを見出だしたとある施設の話…
“介護施設”というだけで、五体が不自由で車椅子…なんてイメージを持っている方もおられるかと思いますが、通所介護は介護の入口みたいなもので、歩ける方も殆どで生活に介護というより、軽度の支援が必要な方も多くおられます。
この入口であるデイサービスの送迎で、とある車好きだった方を迎えに行く為にスポーツクーペを用意した施設があったんだそうです。
車種はBMW Mスポーツ
勿論その方専用ではありませんが、乗車しにくいクーペで燃費も良いわけではありません。
しかし、カッコいいじゃないですか!?
ご老人の迎えがスポーツクーペ…
退屈になりがちな送迎時間にワクワクするような演出…
歳をとっても…
運転できなくなっても…
車が大好きな生き方…
そんな支援もあるんだなぁ~…そんな素敵なお話(*´∀`)♪
Posted at 2013/07/20 22:43:52 | |
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介護 | モブログ
2013年04月19日
“看取り”という言葉をご存知でしょうか?
最近では少ない自宅での“看取り”
それとは違った介護での看取り…これは厳密に言えば“単位”…つまり看取りを行う事で報酬があります。
今までは当たり前のように医療で看取っていたものが介護の世界でも“看取り”という事をせざるを得ない現実は既に始まっています。
そもそも看取りとは何でしょうか?
ドラマや映画でも見た記憶があるかもしれませんが、自宅や病院で“息を引き取る”事なんですが看取るのは家族ではなく実際には“医師”が死亡診断をする事で、その方の最後の時間、最後の状態を記録し“死亡”となります。
が!
現在地方では慢性化した深刻な医師不足
それに合わせて入院病床も少なく…入院の受け入れも出来ない状態は多々あります。
介護施設に入所された方は“家族に迷惑をかけたくない”ないしは、理由は様々ですが“家族が介護が出来ない”という理由により“やむなく”入所され安心して最後を迎えたいはずなんです。
本来なら“自宅”で最後を…と誰しも思うもの…しかし、医師不足。独居の場合、亡くなられて時間が経過した状態での発見は警察が入る場合もあります。
介護施設でも勿論医者が常時いる所なんて、ほんの一握り…
施設で看取り単位を取ろうものなら医師が常駐しなければなりません。病院が併設した施設でもなければ医者はいませんので“単位”を得る事は当然できません。
そうした施設でも“看取り”をせざるを得ない状況であり、尚且つ“単位”を加算される事はないという不毛な状況が始まりました。
しかし、そうした状況でも単位よりもニーズを優先し、私達介護職員は応えていかなければなりません。
もしもの時…施設での“最後”を望まれる場合には家族に同意書を書いて頂き、施設担当の医師と連携。
臨終後でも病院搬送し、医師を呼んで死亡診断書を書く…そういった最後を迎える方が実際にはおられます。
さあ…貴方はどんな最後を迎えたいですか?
入所部屋が四人部屋で費用の安い特別養護老人ホームはこの先増える事は無いと言われています。
ニーズが産んだ個別・個室の施設…これらは快適なようで、入所費用は一般庶民の厚生年金…ましてや国民年金では払える額ではありません。
個々自分自身が最後は何処へ行き着くのか?
今からでも考えてみませんか?
Posted at 2013/04/19 13:35:40 | |
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2013年02月13日
突然ですが…
事故しますた(・∀・;)
会社の車でなんですが、私のブログを読んで下さっている方はご存知ですが、私はデイサービス勤務
利用者であるご老人をバスやバン等で送り迎えをして1日過ごしていただく仕事なんですが、その送りにて…
利用者を乗せたままの事故です。
被害は車の損傷だけで事なきを得ました。当施設側もT字路を直進中、一旦停止位置から発進してきた車に横っ腹(右側後方)をぶつけられた…要は相手が悪いんだけど、こっちも車動いていたから9:1か8:2にしかならないというやられ損な事故
走行中に真横にいる状態で発進してきた為、クラクションも鳴らしたのですが虚しく…orz
まあ…私は添乗員でしたが、臨時の運転手さんは現場検証もあり寒い中、悲惨な目に合われた訳です(汗)
で、ぶつけられた直後の対応…
まず利用者さんに怪我の有無の確認、警察に電話、御迷惑をお掛けするウマを利用者さんに説明し、施設に報告と応援要請となります。
その間、電話する私に相手のドライバーが色々話しかけてこられましたが…
忙しいので無視(・ω・`=)ゞワカランノカイ
一通り電話を終えて相手のドライバーに警察を呼んだ事を説明し、施設からの応援が来て利用者さんを送るためバトンタッチタッチ(*´∀`)ノヾ(´∀`*)オネガイ
そして翌日、お詫びに回り事業所としての利用者への対応は終了しました。
相手が悪いと言い切れる状況での事故ですが、事故時は雨の夕方で視界は悪かった事もあり、今後御迷惑をお掛けしない為にも、事業所の車も雨天時や少しでも暗い場合、山間地域のデイサービスの送迎はブラインドコーナーばかりですので、スモールランプの点灯をして危険因子を少しでも減らす為の努力も必要だと促しておきました。
大事に至らなかった今回の件…皆さんも早目のスモールやヘッドランプの点灯で大事な愛車を守ってください。
って介護関係ねぇぇぇアヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
Posted at 2013/02/13 22:05:15 | |
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