2010年12月02日
ファ~ストエイド(´∀`)/:*:・:*:
治療の魔法のような言葉ですが、本当に魔法のようなお話
手当ての語源は「手を当てて少しでも痛みを和らげる」という所からきています。
実際に傷にソッと手を当ててあげると少し痛みが和らぎます。超能力みたいですよね~。
ですので若いご婦人方!私のこの腫れ上がって痛い部分にソッと手を添えてはもらえませんか?(´Д`)ハァハァ
え?いや頭じゃなくてね…orz
はい!本題(´∀`)
「AED」について詳しい使い方を知る人はおられますか?
電源を入れると必要な手順をアナウンスするので、心配はないでしょう…しかし!日頃の訓練とちょっとしたお話
救命救急を受けられた方はご存知かもしれませんが、開けるとパッド×2 コネクター 本体 カミソリ タオル ローション(えへへ(´∀`))が入っております。
パッドはアナウンス通りの装着で構いません。
要は心臓を横から挟めばOKです。(心臓は左ではなく胸部中央より少し下)
胸毛(イタリアな)の濃い方は剃ります。(ローションとカミソリ・タオル)
まわりの人が離れたのを確認し、電気ショーック!
なんですが!
「貴金属は外す」って聞きませんでした?
「火傷」「時計の故障」などの為なんですが、一分一秒を争います。
四の五の言わずに…
と思うでしょうが、実際には助かった命の方が…
「ロ○ックスが壊れた」
「火傷の痕が」なんて訴訟もあります。(もちろん敗訴)
助けていただいたのに、仇で返す輩はいっそ…(`∀´)…でしまえ~
と思う事もありますが、その時は必死、人の命を助けるのに無駄な事は考えられません。
骨を折っても心臓マッサージはするし、手を伸ばせば届くのに手を出さない事のほうが罪って事ですね(´∀`)b
ちなみに…
国内のAEDアナウンスと説明文は丁寧です。
何故かというと…
「言われた通りをやる日本人」の為…
ないと出来ないのが日本人orz
習性を利用する為です。
まぁ使った事ないんだけどね~(´_ゞ`)ホジホジ

Posted at 2010/12/02 13:53:43 | |
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介護 | モブログ
2010年12月01日
今年もノロウイルスが流行る時期(少し早めらしい)となりました。
テレビ等でも取り上げられて、体力のない老人や子供がかかりやすく、脱水に陥ると死亡の可能性すらある危険なものです。
感染経路としてよく伝えられるのが「排泄物」「吐物」への接触となっております。
しかし…
数年前に爆発的に蔓延したこのウイルスの感染経路は未だにに正しく伝えられていません。
なぜ爆発的な感染があったのか?
吐物や排泄物に直接触れなくても、触れた人が接触した物に触れ、口から入る…
これも正しい訳ではありません。
正確には…
「吐物」「排泄物」が乾燥・蒸発の際に呼吸に紛れ込む為
感染が始まった最初の年に、予防方法がわからずアルコール消毒をしました、アルコールではノロウイルス死なず、かえって気化する為、爆発的に感染を拡大したわけです。
正しい消毒は今は普通となりました塩素にて拭き掃除が効果的で、これにより、翌年からの感染を抑える事ができています。
要するに…
ウ○コとゲ○は気化して口から入ってくるww
寒い朝に小便の湯気を吸わない様にアグレッシヴに剃ってする…みたいな感じです(´∀`)b
私は感染した事がありませんが、皆さんお気をつけて…

Posted at 2010/12/01 13:51:51 | |
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介護 | モブログ
2010年11月10日
介護保険改正案
詳しくはわかりませんし「案」なわけですが…
元々のシステムは以前紹介したように…
「強きを助け弱きを挫く」という日本のとんでもない平等の履き違えを組んだ物
今回出た改正案は介護度を七段階ある内の下二段の保険適用除外
要支援の利用を現実廃止というらしいのです。
これによる余波は…
デイサービスの利用
グループホームの利用
短期入所の利用
これらが激減します。
では要支援者はどの程度の状態か?というと区々で担当に付くケアマネによりけり…
例として…
歩行は困難、認知症なし、家での入浴は厳しい利用者
歩行可、認知度軽度、家での入浴可
二例とも「要支援1」
在宅に家族が一緒に住んでいる場合は軽度にとられる場合もあり、更に差が出ます。
家族がいなければ…を逆手にとった例も勿論あり…
子は役所勤め、高級車に乗る。
親は独居で生活保護を受け要介護で施設を利用、生活保護により利用負担軽減…
なんて事もあります。
身よりがなくて足が悪くて風呂に入れない方が利用できなくなり、家族が協力しない金持ちの家は利用しまくり。
保険予算が捻出できない?
ハァ(´・ω・`)?
ちゃんと見て下さい!悲鳴を上げるのは国の予算じゃない!
金も身よりもない老人なんですよ!
大きな声で言いたいけれど…
届かないから書いてみる…
頼むから考え直して下さい!
うちの利用も減っちゃうからorz

Posted at 2010/11/10 13:46:15 | |
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介護 | モブログ
2010年10月31日
後編です。
経管栄養のネガティブな部分が目立ちますが、回復に向かわない訳ではありません。
本人の体力や状態によりけりですが、一部は回復に向かい経口からの摂取になります。
あくまで「一部」であり、殆どの場合、意識はあって発語もあるが経口からの摂取が困難だったり、意識の回復がなかったり。
何年も強制的に栄養を送り込まれ、生き続けます。
また介護の現場で「経管栄養」になった場合、家族の面会が減るケースがあります。
「意識がないから」「経管という選択への後悔から」といった所かもしれません。
(もちろん続けて面会に来られる家族もおられます)
こういった利用者は沢山おられる訳なんですが、介護をする側はこの「経管栄養」の事実を知っていても、家族に伝える事はしません。
「それでも生きてほしい」という家族の願いから「経管栄養」を選ばれる訳ですから言えないんです。
矛盾は常に感じ、時には「○して欲しい」と頼まれる利用者もおられる中で「それでも…」を続ける。
意識レベルの低い方には「自己満足」で終わるかもしれません。
それでも介護は続きます。
否定したその時には辞める時だからでしょう。
私は…
辞めません!
だってローンがあるものorz
最後に…
私は経管栄養に対してネガティブです。
反対八割と書きましたが介護側の意見であり、自分の家族になった場合、「八割」も変わります。
本人の意思確認は予めが良いと思われます。
そうならないのが一番ではありますが…

Posted at 2010/10/31 00:51:17 | |
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介護 | モブログ
2010年10月30日
20番目の介護ブログは内容は決まっていたのですが、書く事がどうなのか?と自問自答しながら書きたいと思います。
「延命治療」について
「延命治療」と一言で言っても皆さん様々ご存知でしょう。
介護の世界での「延命治療」は「経管栄養」と呼ばれるものです。
なんらかの病気や老化による機能障害により「経口摂取」できなくなった栄養を、胃に直接「管」で「濃縮栄養剤」を送り込む事を「経管栄養」と言います。
方法としては腹部に穴を開けるタイプと鼻から管を通す鼻腔栄養になります。
パッと見では簡易で回復後も傷がないとの事で家族が最初に希望とするのが鼻腔タイプのほうが多いわけなんですが、何日も鼻から管を通すと、細菌感染や咽頭の不快感により発語が減り、レベルダウンに繋がりかねないリスクもあります。
この経管栄養…
上に書きましたが「希望」するのは「家族」です。
介護士であり私個人1人の人間としての意見は…
「反対八割」です。
残りの二割は「賛成」ではありません。
「妥協」と「願い」が一割づつ
何故反対か?生かす事が悪いのか?助かった命じゃないのか?その他にも意見は沢山でるでしょう…
「生きていれば…」
なんて言葉をドラマや小説なんかで聞きます。
本人の意思はわからず、ご高齢であり、病床に伏せ十数年…
どこに幸せや楽しみがあるかを探すのが介護の仕事なんでしょうか?
重たい内容ですが、あくまで私個人の考え方です。続きは後半に…

Posted at 2010/10/30 22:27:30 | |
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