朝陽のブログ一覧

お袋の病気…“急性形質細胞性白血病”が発覚して一年が過ぎようとしています。


副作用の伴う治療に耐え、骨髄適合者が拒否したにも関わらず、奇跡的に“さい帯血”という赤ちゃんが産まれた時に採取される血液の素「髄液」を移植する運びとなり、先月移植



髄液を換えるという事は血液型も変わっちゃうらしく、違う血液型となったようです。
この移植そのものの副作用は長い期間あり、生着と呼ばれる安定まで予断が出来ない状態…そこから一ヶ月が過ぎ、ようやく落ち着いてきた矢先、親父の胃ガンが発覚


14日には精査ののちに入院に至る予定です。



疲れていないと言えば嘘になるでしょうが、良い話も無いわけではないですし、今も私を支えてくれる人はいるので、この先が明るい見通しだと信じています。


暗い話ですが近況報告。皆さんもお体にはお気をつけて。

昨年の６月に発覚したお袋の病気…


侵攻は緩やかで、定期的な抗がん剤の投与で血球も安定



治療薬は一回がかなり高価ではあり、その効果は不確定ながら認可もあるサリドマイドを使用していました。



ドナーを探した結果…最初のドナーに断られ、次はさい帯血…これは適合があったようで、担当の医師曰く｢体力もあり経過も良好な為、移植をするべき｣との事でした。



掴まるものがコレしかないって時にどんな判断が正しいかなんてのはサッパリわからんもんですね。


定期的に抗がん剤を打って血球を安定させるだけじゃ駄目なのか…それがなんで駄目なのかはお医者の説明じゃてんでわからない(汗)



今の様子からだとなんだかいけそうな気がする…そんな安易ではあるものの、そうでないとやってはいけない…そんな選択しかできないのが現状です。



月曜には再度入院…無事に移植が終わり、早めの退院となることを祈るしかありません。

お袋の病名が形質細胞性白血病と診断され８ヶ月くらいでしょうか…


自家移植と呼ばれる移植後、ドナー候補とコーディネーターが移植交渉をしていました。



候補は四人で、思ったよりもいるんだなと安易に思っていたんですが、精密検査後、３人が若干違いがあり候補から脱落






そして頼みの一人が事情により断るという結果が先日知らされました。



ですので治療に時間も体力もいるというさい帯血移植という手段しかなくなってしまいました。



治療法はあるので、そこにかけるしかありません。




コーディネート前に病院から移植についての冊子が送られてきたので目を通すと…




SNS等で場所や人物がわかるような公募はしないでくださいとの事



個人情報や優先権の乱れ、臓器売買なんて事にならないようにという意味合いでしょう。





頭じゃあわかりますがね…






こんな事を言われて「はいそうですか」っていくわけがねえ。どうやって助けてもらうんだ？どうやったら色んな人に知ってもらうんだ？そんなルール守って死ぬくらいならくそ食らえ




ドナー候補の人だって已む無く断ったと思いたい…けど、腹から出てくるのは「ふざけんな！なんで断りやがんだ！」そんな思いくらいしか出てきません。



もっとこう…こんな目にあわなきゃならんようなヤツだっているだろうに…




なんで此処にくるんだか…

六月にこの病気と診断されたお袋…日曜日に治療の為、入院となりました。


もう何回目だろうか？前回の入院後１ヶ月自宅で生活している姿は、髪の毛こそ抜けてしまっているものの、抗がん剤を投与されていない事もあって元気そのもの


普通に家事をこなし、時折子供達を見てもらい、ホント普通



今回の入院は自血移植と呼ばれるらしく、前回採った骨髄をろ過（と呼ぶべきか？）し悪い部分を無くした上で戻すというものらしく、また抗がん剤も使うとの事で副作用に不安を漏らしていました。


月曜日の検査では結果が良かったらしいのですが、それでも抗がん剤も必要なのか…


結局任せるしかないんですが、何も出来んのはもどかしいもんですね。



先週までメシ食ってたのに、抗がん剤がキツくなるからって首の下からカテーテルが入ってるって、入院させるのがホントに良いのか迷いが出ます。



それでも一ヶ月後には退院…それまでは見舞いに行ってやろうと思います。