鳩峰峠

今日は一日曇りで、暑さもそれほどでもなかったっため、峠に行ってきました。

福島市と山形県高畠町をつなぐ『鳩峰峠』です。

いちおう国道399号線ですが、いわゆる『酷道』と呼ばれる道です。

福島市側から入りましたが、入口で猿の親子が出迎えてくれました。

野生の猿を見るのは久しぶりです。

ホントに入口からして酷道感が満載です。

最悪、途中で引き返せばいいかと思っていたのですが、入ったが最後、そんなスペースはありませんでした＾＾；

道幅が1車線分しかなくほぼブラインドコーナーのうえ、道の上には枝や落ち葉があり、延々と細かい連続コーナーが続く、全くスピードを出せないタイプの峠道です。

そんな酷道の洗礼を受けながら進んでいくと、頂上付近でようやく駐車スペースが現れます。





ここまで来てしまうと高畠町に抜けたほうがむしろ安全だと思い前進し、なんとか高畠町に抜けることが出来ました。

基本的に道幅が狭く、すれ違いは不可能な箇所が多いです。

途中、何台かとすれ違いましたが、やたらオフロード仕様にカスタムされたジムニー率が高くて、要するにそういう車でないと来ないところ、ということだと思います＾＾；

すれ違いはお互いに譲り合いながらでした。

次に行ったら無事に帰ってこれる気がしないので、もう2度と走りたくない道ですｗ

で、改めて気が付いたCLAのサイズ感。

こんな道でも走り抜けられるくらいに、ちょうどよいサイズです。

Aクラスはよく「日本の道に適したサイズ」などと言われますが、今回のような酷道も走り抜けられるくらい、車幅も長さも扱いやすいサイズです。

そして意外と、小回りが利く。

最小回転半径という意味ではなく、ドライブフィーリングとしての小回りという意味です。

Rがキツいコーナーも、スルスルと曲がれます。

前車のTTよりも重い車なのですが、峠道ではむしろ軽く感じるくらいで、非常に走りやすい車だと感じました。