京成電鉄の新型3200形ですがデビュー以来、見かけることはあっても乗車する機会がありませんでした(泣)
ところが先日、ようやく通勤時の電車に充当されたので無事に乗車することが出来ました。
さらに乗車区間がほぼ京成本線なので3100形もほとんど乗車の機会が無いんですよね。
(3100形はアクセス線運用に充当されているので高砂以西の一部に限られてしまいます。)
なんともようやく実車に乗れたので、いつも乗っている3000形も含めて3種類の主力車両と比較することにしました。
=3000形(482両:6両編成×29本、8両編成×19本)=
=3100形(56両:8両編成×7本)=
=3200形(6両:6両編成×1本)=
=比較用のデータは下記のとおりになります=
上段:3000形、中段:3100形、下段:3200形
※歯車比は全型式共に6.07です。
編成重量:8両編成(248.0t)、6両編成(186.0t)
編成重量:8両編成(256.9t)
編成車重:6両編成(※169.5t)、4両編成(113.0t)※は推定です。
車重:27.0-33.0t
車重:28.0-34.2t
車重:31.5-34.9t
制御装置:IGBT-VVVFインバータ(東洋電機製造:ATR--8125-RG681A)
制御装置:ハイブリッドSiCモジュール適用IGBT-VVVFインバータ(東洋電機製造:RG-6045-A-M)
制御装置:ハイブリッドSiCモジュール適用IGBT-VVVFインバータ(東洋電機製造:RG-6056-A-M)
主電動機:かご型三相誘導電動機:定格出力125Kw(東洋電機製造:TDK-6074-A・三菱電機:MB-5100-A)
主電動機:全閉型かご型三相誘導電動機:定格出力140kw(東洋電機製造:TDK-6071-A)
主電動機:全閉型かご型三相誘導電動機:定格出力140Kw(東洋電機製造:TDK-6071-A)
補助電源装置:静止形インバータ:定格容量150KVA(東芝インフラシステムズ:INV153-A0形)
補助電源装置:静止形インバータ:定格容量150KVA(東芝インフラシステムズ:INV192-E0形)
補助電源装置:静止形インバータ:定格容量100KVA(東芝インフラシステムズ:INV223-D0形)
空気圧縮機:レシプロ式:2000L/min(ナブテスコ:C-2000-ML)・スクロール式:1600L/min(三菱電機:MBU-1600Y)
空気圧縮機:オイルレススクロール式:1,200L/min(三菱電機:URC1200SD-I)
空気圧縮機:オイルレススクロール式:800L/min(三菱電機:URC800SD-I)
台車:モノリンク式ボルスタ付空気ばね(住友金属:FS564M・FS064T)
台車:モノリンク式ボルスタ付空気ばね(日本製鉄:FS583M・FS583T)
台車:モノリンク式ボルスタ付空気ばね(日本製鉄:FS585M・FS585T)
=まとめ=
乗車した運用は各駅停車だったので加速・減速をたっぷり味わうことが出来ました。
やはり従来のIGBT-VVVFインバータとは違ってハイブリッドSiCインバータは高速で滑らかなスイッチング動作なのですね。
わずかに車重の関係もあるのでしょうが、スムーズで滑らかなインバータ制御を満喫することが出来ました。
まさに下記の図にあるような感触でしたね。
これからの増備が予定されていますが、6両・4両編成での増備になるようなのでまだまだ乗車する機会はあまりなさそうです。
置換えが進んだら進んだで、熟睡する危険性が増すので乗り過ごしに十分注意しないといけないかもです(笑)



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鉄ちゃん | 日記
Posted at
2025/06/21 15:51:45