あけましておめでとうございます!
やっぱりお正月といえば「模型いじり」ですよねw
さぁ~入線はしたけれど・・修繕工事が遅れて年越ししてしまった名古屋鉄道の3500系。
「鉄仮面」の6000系を眺めていたら・・どうしても気になってしまった「金魚鉢」の6500系。
Bトレインショーティーでは2012年に6500系(6次車~8次車)と3500系が同時に発売されていたようなんですが・・
残念ながら「金魚鉢」の6500系って出品がほとんど無いんですよね。
それでも3500系は細々と時々出品されているのでしっかりリサーチをしていました。
ところがなかなか出品が無くて諦めていたんですが・・駿〇屋さんから販売されているのを確認。
ちょっと予算オーバーなんですが未組立品だし・・欲しいものはやっぱり欲しいので2箱をゲットしました。
そしていつものようにのんびりと商品の到着を待っていると・・
なんと!4両編成の完成車が出品されているではありませんか?!
えぇ~い!こうなったら迷わずこちらもゲットだぁ~!
そして・・購入した商品をまた駿〇屋さんに持ち込み売却するという予想もつかなかった顛末が待っているのでしたwww
まぁ~すでに販売終了しているBトレインショーティーは中古市場しか流通しないので仕方ないですよねぇ~
今回は商品と一緒に組立説明書とデカールも頂きました。
それでは2025年初の「模型いじり」はBトレインショーティーの「3枚おろし」からはじめることにしましょう!w
いつものようにオペの準備をして分解します。
なるほど!ガラスのUVカット表現はこのようにされていたんですね。
床板は本来NewHGフレームのはずなんですが、SHGフレームに交換されていました。
Bトレインショーティーも最後はSGフレームになっちゃったんで台車枠があるだけいいですよね。
どうも先頭車のブロックが部分が前面パーツに干渉するようなのでカッターで削りました。
連結器も自分好みのショートタイプに変更して組立完了です。
これで一応、名古屋鉄道の一般用車両が集結した形になりました。
しかし、まさかこんなに名鉄電車を揃えることになろうとは・・w
せっかくなので手持ちにある名古屋鉄道の車両を並べてみました。
ひゃぁ~名駅で眺めているようで妄想が爆発しそうですwww
しかしまぁ~それにしてもよく集めたもんですなぁ~w
さて、それでは電車の性能を勉強して楽しみましょう。
名古屋鉄道3500系(2代)
=基本仕様=
軌間:1,067mm(狭軌:JR在来線と同じ)
電気方式:直流1,500V(架空電車線方式)
最高運転速度:120km/h
設計最高速度:130km/h
起動加速度:2.0km/h/s(70km/hまで)
減速度(常用):3.5km/h/s
減速度(非常):4.0km/h/s
主電動機:かご形三相誘導電動機(TDK-6380-A・MB-5059-B)
主電動機出力:170kw×4
駆動方式:TD継手式中空軸平行カルダン
歯車比:5.65
制御方式:VVVFインバータ制御
制御装置:未更新車「東洋電機製造 GTO素子(RG645-A-M)」
更新車「東洋電機製造 IGBT素子(RG6020-A-M)」
東芝製:SVF022-A0
三菱電機製:MAP-178-15V56
制動装置:回生制動併用全電気指令式電磁直通空気制動(常用段数:7段)
保安装置:Ⅿ式ATS
車内:オールロングシート
車体の構造は1989年(平成元年)に登場した6500系6次車をベースとしているんですよね。
VVVFインバータ、電気指令式ブレーキを採用していて名鉄初のワンハンドル車でもあるんです。
起動加速度は2.0km/h/sと6500系と同じでギア比を含めて低加速の高速仕様になっているんですね。
この頃の名鉄さんは加速性能より高速性能に重点を置いているので一般車でも他社の車両より圧倒的に高速向きなんですよね。
また、制動装置が異なるので先頭車前面に電気指令式ブレーキを意味する「ECB」のプレートが取り付けられています。
=製造(3500系)=
すべて4両編成、全34編成 136両
・1993年6月(平成5年)1次車: 4編成
・1994年3月(平成6年)2次車: 7編成
・1995年4月(平成7年)3次車:10編成
・1996年2月(平成8年)4次車: 5編成
・1996年4月(平成8年)5次車: 8編成
=製造(3700系)=
すべて4両編成、全5編成 20両
・1997年(平成9年) 1次車:2編成
・1998年(平成10年)2次車:3編成
=製造(3100系)=
すべて2両編成、全23編成 46両
・1997年3月(平成9年) 1次車:10編成
・1998年3月(平成10年)2次車: 9編成
・2000年4月(平成12年)3次車: 4編成
同じ「金魚鉢」前面の仲間たちもいますのでこちらも記載しました。
=製造(3500系)=
すべて4両編成、全7編成 28両
・1989年(平成元年) 6500系(6次車):3編成
・1990年(平成2年) 6500系(7次車):2編成
・1992年(平成4年) 6500系(8次車):2編成
=製造(6800系)=
すべて2両編成、全31編成 62両
・1989年(平成元年) 6800系(3次車):2両編成 15本
・1990年(平成2年) 6800系(4次車):2両編成 8本
・1991年(平成3年) 6800系(5次車):2両編成 4本
・1992年(平成4年) 6800系(6次車):2両編成 4本
かなりの両数が在籍しているので遭遇する確率は高いようです。
乗務員扉と客室扉の間に窓があったりなかったり、前面のスカート形状が違ったり・・
マニアにはかなり「ザ!迷鉄」が楽しめる電車になっているようですwww








