さぁ~明日からの激務に備えて「ますこっとれいん」で英気を養いましょう~(笑)
さて第3作目はどんな車両かな?
前面裏側の番号は「28」番?
いえいえそれはシークレットなので「2B」でした。
早速、適合表から調べると・・・
クハ47114
初のぶどう色2号!
やっぱり旧型国電はこの色が一番印象に残ってます。
前面に幌が付いてしかも窓がHゴム仕様なのがグッときますね。
う~ん!
やっぱり側面もイイ!!
シルヘッダーのリベット感がよく表現されてます。
クハ47114
1933年 田中車輛製造(現:近畿車両)にてクハ58014として製造
大阪鉄道管理局宮原電車区に所属して関西地区で活躍
1950年 更新修繕工事Ⅰ(吹田工場)
東京鉄道管理局田町電車区へ転属して横須賀線で活躍
1951年 田町電車区伊東支区へ転属して伊東線で活躍
1953年 型式称号規定改正でクハ47114に改番
1954年 静岡鉄道管理局豊橋電車区へ転属。
トイレ設置工事を受けて富士電車区へ転属して身延線で活躍
1958年 更新修繕工事Ⅱ(豊川分工場)
1958年 豊橋機関区へ配属して飯田線で活躍
1978年 廃車
クハ58は1933年から1935年にかけて25両が製造されて全車偶数(下り)向きでした。
製造当時は12両がサハ48形として計画されたが並行私鉄との対抗で列車本数増加のため全車が制御車となっています。
1944年からは戦時体制で全車4扉化が計画されたが13両の改造にとどまり、改造後はクハ85形に改番されました。
その後、80系電車計画によってクハ85形はクハ79形に編入されています。
1951年 身延線に配置されていた7両はトイレ設置工事が行なわれました。
(本車両を含む当時伊東線配属の2両がトイレ未設置となり型式称号規定改正時にクハ47の末尾に付番されています)
1956年 この2両も身延線へ転属となりトイレ設置工事が行われました。
戦災等を受けずに残った9両のクハ58がクハ47(100番台)に編入されて全車偶数(下り)向きでしたが、
当時配置されていた静岡鉄道管理局の方針で全車が奇数(上り)向きに転換されました。
その後、飯田線でクモハ52形と4連を組むために一部車両が偶数(下り)向きに再度転換されています。
2扉の急行電車として製造されましたが戦時混乱期を経て4扉化やトイレ設置工事、偶数(下り)向き・奇数(上り)向き等、
さらには塗装色の変更も何度かされて本当に波乱万丈な人生を歩んだ旧型国電でしたね。
いやぁ~やっぱり何度見てもぶどう2号はいいなぁ~(笑)





Posted at 2022/07/03 16:15:15 | |
トラックバック(0) |
鉄道模型 | 日記