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アキボーのブログ一覧

2022年08月08日 イイね!

銀座線の車両を勉強中~

まずは銀座線と言えば2つの会社が建設して一本になった特殊な事情の路線ですので
こちらから少し知識を入れておかないとね。
・東京地下鉄道株式会社(1920年設立・1941年解散)
1925年 建設開始(関東大震災後)
1927年 浅草~上野間が開通
1930年 上野~万世橋間(仮駅)が開業
1931年 万世橋(仮駅)~神田間が開業
1932年 神田~三越前間・三越前~京橋間が開業
1934年 京橋~銀座間・銀座~新橋間が開業して全線開業
もう一方の会社は
・東京高速鉄道株式会社(1934年設立・1941年解散)
1938年 青山六丁目(現:表参道)~虎ノ門間・渋谷~青山六丁目間(現:表参道)間が開業
1939年 虎ノ門~新橋間が開業
このあたりは早川徳次率いる東京地下鉄道vs五島慶太率いる東京高速鉄道の経営権を巡って激しい戦いがあって
直通運転を8ケ月も伸ばしたり、五島慶太を「強盗慶太」のあだなで広く呼ばれるようになったり・・
当時の内務省が仲裁にまで乗り出して帝都高速度交通営団を設立した経緯なんかがとても面白いですね。
興味がある方は是非、調べてみてはいかがでしょうか?(笑)
さて、それではそろそろ車両の方が面白いのでそちらに話を戻します。
(会社同士のバトルも影響しているんですよ)
・東京地下鉄道 1000形・1100形
1927年 10両(1001~1010番)製造会社:日本車輛製造
1929年 11両(1011~1021番)製造会社:汽車製造
1931年~1932年 9両(1122~1130番)製造会社:汽車製造
車体:ウィンドゥシル・ヘッダーリベット止め
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台
電装系:ゼネラル・エレクトリック社(GE)製
制御系:PC-12電空カム軸式制御器(GE製)
主電動機:90Kw×2(吊掛け駆動方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:AMM自動空気ブレーキ
 ※6連化に伴い1955年からME(AMME)電磁自動空気ブレーキに変更
無給電区間(デッドセクション):停電する 
・東京地下鉄道 1200形
1933年 8両(1231~1238番)製造会社:汽車製造
1934年 13両(1239~1251番)製造会社:汽車製造
3両(1252~1254番)製造会社:川崎車輛
車体:ウィンドゥシル・ヘッダーリベット止め
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台
電装系:三菱電機製(提携:ウェスティグハウス・エレクトリック社製)
制御系:ABF電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け駆動方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
・東京高速鉄道 100形
1937年 30両(101~130)製造会社:川崎車輛
車体:ウィンドゥシル・ヘッダーリベット止め
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台(のちに撤去)
電装系:日立製作所製
制御系:日立製作所製
主電動機:75Kw×4(吊掛け駆動方式)
起動加速度:推定3.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ+発電ブレーキ(1959年他形式との混結の為、使用中止)
無給電区間(デッドセクション):停電しない(電動発電機装備)
・営団 1300形
1949年~1951年 15両(1355~1369)製造会社:汽車製造
車体:ウィンドゥシル・ヘッダーリベット止め
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台(のちに撤去)
電装系:日立製作所製
制御系:ABF電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け駆動方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
・営団 1400形(丸ノ内線300形用の試作車)
1953年 2両(1470・1471)製造会社:汽車製造
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台(のちに撤去)
室内空調:ファンデリア式 →試験終了後 首振り扇風機式へ 
電装系:ウェスティグハウス・エレクトリック社製 →試験終了後 日立製作所製方式へ
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:75Kw×4(WN駆動方式) →試験終了後 90kw×2(吊掛け方式)へ
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:SMEE電磁直通ブレーキ+発電ブレーキ →試験終了後 自動空気ブレーキ方式へ
無給電区間(デッドセクション):停電する
・営団 1500(初代)形
1954年 3両 製造会社:東急車輛(1両:1572)、近畿車輛(2両:1573・1574)
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気
無給電区間(デッドセクション):停電する
・営団 1500N・NN(2代)形
1968年 60両 1500N (1501~1560)製造会社:東急車輛・汽車製造・川崎車輛・近畿車輛・日本車輛製造
1981年 8両 1500NN(1561~1568)製造会社:日本車両製造?
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:両開き
運転室:なし(完全中間車)
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け方式)
起動加速度:2.8km/h/s
制動装置:AMME-R形 自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電しない
・営団 1600形
1955年~1956年 15両(1675~1689)製造会社:近畿車輛・汽車製造・川崎車輛・帝國車輛工業・東急車輛
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
・営団 1700形
1956年 18両(1701~1718)製造会社:近畿車輛・汽車製造・川崎車輛・帝國車輛工業・東急車輛・日本車輛製造・日立製作所
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:片開き
運転室:両運転台
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
※1500NN投入時に編成出力の調整の為、主電動機を増設(9両)のちに解除(4両)している。
・営団 1800形
1958年~1959年 8両(1819~1826)製造会社:帝國車輛工業・日立製作所
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:両開き(初)
運転室:両運転台
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:90Kw×2(吊掛け方式)
起動加速度:2.0km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
・営団 1900形
1958年 2両(1927・1928)製造会社:帝國車輛工業
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:両開き
運転室:両運転台
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:55Kw×4(WN駆動方式)
起動加速度:2.8km/h/s
制動装置:自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
・営団 2000形
1959年~1963年 104両(2029・2132)製造会社:東急車輛・川崎車輛・近畿車輛・日本車輛製造・帝國車輛工業・富士重工・日立製作所
車体:ウィンドゥノーシル・ノーヘッダー
客室用ドア:両開き
運転室:片運転台(初)
電装系:日立製作所製
制御系:ABS電空単位スイッチ式制御器
主電動機:55Kw×4(WN駆動方式)
起動加速度:2.8km/h/s
制動装置:AMME-R形 自動空気ブレーキ
無給電区間(デッドセクション):停電する
最後に全体的にしっかりと裏付けできる資料は無いので拾い集めていますので正確でない可能性があります。
なにしろ初めての地下鉄車両なんで不燃化はもちろん、編成が長くなって編成全体の出力を合わせたり、丸ノ内線用にテストされたりと地下鉄技術の試験的な車両ばかりが面白いですよね。
しかもつい最近まで残って走っていたのがとても魅力的です。
これからも銀座線と丸の内線は目が離せませんね。
但し、超~ヲタクな人に限られますが(笑)
Posted at 2022/08/08 09:01:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄ちゃん | 日記
2022年08月05日 イイね!

銀座線6両セットを組み立てました。

さて、仕事前(夜勤)になるとなぜか?俄然と制作意欲が盛り上がります(笑)
1両ずつ組立ながら思いを馳せるのも鉄道模型の楽しみですよね~。
6両セットなんで内容量がけっこうありますが部品点数は少ないので老体でも疲れません(笑)
まずは古い順番から大好きな1300形(1200形)を作りましょう。
開封して並べたらこんな感じです。
まずはパーツをニッパーで切り取ってカッターナイフで整形します。
黒と赤の補修ペンがあるので塗装面もちょこっと補修もしちゃいます。
こちらは先頭車になる2000形
2両あるので2つパッケージがあるのですがひとつ目のパッケージに前面が集中して入ってました。
以前購入した組立完成品の2000形は前照灯が2灯式だったので
今回はシールドビーム1灯式にしてみました。
(従って運行サボは無しです)
完成品の2編成が並ぶとこれはこれで楽しいですね。
渋谷寄りに連結されている1500N2形の屋根はサイドフィンが付いていて美しい~
さらに1300形(1200形)のガーランドベンチレータが相まって最高ですわ!
(もはやほぼ病的なマニアこころが炸裂です!笑)
さて、車体番号は当時の編成表を見ながらさらに勉強してからにしましょう。
とても小さなオモチャの電車ですけど・・
やっぱり作って思って楽しいもんですね!
Posted at 2022/08/05 13:03:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2022年08月04日 イイね!

丸ノ内線のお勉強中!(笑)

気になると調べずにはいられないでしょ?(笑)
今回は丸ノ内線の車両を勉強します。
タイムリー的にも8月末で方南町支線の3連が廃止されるようなのでちょうどいいでしょう。
現在は02系と2000系が走っている丸ノ内線
でもやっぱり自分の頃のイメージはこっち!
なんと戦前から工事が開始されていたとは知りませんでした。
1925年に計画されて1942年に工事開始、1944年に工事中止しています。
戦後計画が見直されて1951年に再び工事開始したんですね。
1954年 最初の区間である池袋〜お茶の水間が開業。
それに合わせて1953年に300形車両が登場しています。
300形はアメリカWN社製の機器を三菱電機にライセンス契約させて銀座線1400形に搭載、試験運転しています。
車体も18m車で車幅が2800mmあって銀座線の車両よりひと回り大きなボディです。
駆動方式はWNカルダン75kw×4(吊掛け駆動じゃ無いんです!)
応荷重装置も搭載、電動発電機も搭載されていて無電源区間も非常灯が点灯して照度低下で済む程度だったようです。
マスコンハンドルは跳ね上げ式のデッドマン方式を採用しています。
室内はファンデリア方式で当時の最新技術を駆使してますね。
以降、電装品は900形までほぼ同じなのもすごく完成された車両だったんですね。
1953年 300形 30両(301〜330番)「両運転台」製造会社:汽車製造・日本車輛製造・川崎車輛・近畿車輛
1956年 400形 38両(431〜468番)「両運転台」製造会社:汽車製造・日本車輛製造・東急車輛製造・川崎車輛 
1957年 500形 234両(569〜802番)「片運転台」製造会社:汽車製造・日本車輛製造・東急車輛製造・川崎車輛
                             ・日立製作所・帝國車輛工業    
1965年 900形 18両(901〜918番)「中間車」 製造会社:近畿車輛・帝國車輛工業
※1982年300形12両が中間車化改造されています。
銀座線の車両とはまったく違う丸ノ内線車両。
これはこれでずっと同じ完成した車両だったのも面白いですね。
Posted at 2022/08/04 20:01:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄ちゃん | 日記
2022年08月03日 イイね!

方南町支線編成完成!

ようやく作る気になったので作りましたw
資料を調べてるうちにこんな写真があったので俄然?突然?制作意欲が沸いちゃいました!
2両セットを組み立てて方南町支線の3両編成を作ります。
箱を開けて2両分のパーツを並べてみました。
Bトレインショーティーはパーツ数も少ないので簡単です。
(対象年齢は15歳以上なんでクリアーしてるしぃ~w)
自分の製作方法はまず全部のパーツをニッパーで切り取ってカッターナイフで整形してから
わずかですが色入れ補修をして並べて組立てています。
う〜ん!やっぱりいい!!
方南町支線用3両編成。
今年の8月からはダイヤ改正で方南町支線も6連化されて3連は無くなってしまいましたね。
まぁ〜運用面から考えたら効率的ですからね。
これで室温34℃でもPC作業が捗るようになるといいなぁ〜www
あっという間に完成しました。
方南町支線向け2000形の導入経過は
1968年銀座線に1500N形が60両導入されて1000・1100を置換え、1200・1300形の附随車化、1400形の中間車化を実施してさらに余剰となった2000形を方南町支線へ転属させて100形の置換えとなりました。
1968年 100形の置換え用として銀座線からまず2両編成×5本が転属(この時予備車は800形2連だった)
1981年 方南町支線3連化に伴って3両編成×6本に組み換えられてました。
(常時5編成で運用、1本は予備編成でした)
車両の幅が足りない事からステップを付けた独特のスタイルでしたね。
写真(1977年)のM32はその後M63からM83編成となって1993年に500形に変わって廃車されました。
ところでこの置き換わった500形って1957年から1964年まで7年間に234両も造られているんだよね。
しかも1号車が569番で最終号車が802番って型式を跨いで番号を連番にするからホント面白いね。
Posted at 2022/08/03 15:28:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2022年08月01日 イイね!

コロッケツーリング(旭編)

お天気がよければ最高気温更新もなんのその!ww
コロッケ目指してバイクを走らせます!
成田からはいつもの「はにわ街道」でまずは蓮沼へ
ちょっと微妙な可愛さwのキャラクタを眺めつつまずは水分補給。
もはや北総台地はすべてイチゴの楽園になってますね〜
この空きっぷりが萌えるんですよ〜
蓮沼海浜公園プールも夏休み!
けっこうな賑わいで夏真っ盛りを感じますね。
そのまま九十九里ビーチラインを北上して
旭駅前でリサーチ開始!
ヒットしたのは市内の柴肉店さん。
ちょうど昼時だったので揚げたてがズラリと。
どれも美味しそうですがグッとこらえてコロッケとメンチを購入。
「今回のお店:旭市ハの柴肉店さん」
オヤツに最適なコロッケとメンチ!
タマネギがホント甘いんだよね〜(≧∇≦)b
ナントカとケムリは高い所に上がりたがるのでコチラの灯台でオヤツタイムにします。
海岸線の雲がすっかり夏空模様ですなぁ〜
ドドーンと開けた太平洋は最高です!
あしたのジョーも一緒に眺めていましたw
いやぁ〜海ってホントに癒やされますなぁ〜
カチンコチンのスズメ達もいっしょでしたw
久しぶりの灯台見物なんですが、
今日は新しい発見がありました。
まずはかんぽの宿「旭」が亀の井ホテル九十九里になっちゃってましたね〜
震災による津波災害も乗り越えてリブランドされたみたいです。
けっこう評判もいいみたいでなによりですね。
もうひとつは国道126号バイパスの八木拡幅工事
(旭市八木から銚子市三崎までの5.7km)が始まったみたいで飯岡灯台の入口道路付近の山が大きく削られてました。
もうすっかりやめちゃったのかな?と
思っていたんですが銚子方面へのアクセス道路工事は着実に進んでいるようです。















Posted at 2022/08/01 16:06:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「Bトレの近鉄車両を整理しましょう。 http://cvw.jp/b/623666/48668808/
何シテル?   09/21 14:24
モータースポーツ好きから更に進化してレプリカ・痛車好きに!(笑) 痛車の進化に遅れまいと追いかけながら 旧型国電でレトロブームも楽しんでます。 余生は...
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