しかしいいお天気でしたね~(過去形:金曜日)
でも今日も夜勤なんでやっぱりバイク乗れないしオモチャで遊びますか(笑)
(万が一にも勤務で迷惑をかけられないですからね)
さてさて「ますこっとれいん ぱーと2」も残り3箱ですから楽しみましょう~
あれ?今更ですが箱に「ぱーと3」の表記があったんですね!
(まったく気づきませんでした:爆)
箱にはクモハ54106が描かれてました。
半流タイプで車体のリベットなしのスッキリした旧型国電!
こいつは楽しみですね~。
さて今回の前面裏側の番号は「2A」番
クハ47108でした。
1933年 田中車輛製造(現:近畿車輛)にてクハ58018として製造
大阪鉄道管理局宮原電車区に所属して関西地区で活躍
1944年 クハ58形全車(25両)に対して輸送力増強の戦時改造(4扉化してクハ85形)が計画されるが約半数の13両に施工。
改造仕様は吹田工機部と鷹取工機部の2種類があった。
改造されたクハ85は80系電車の計画によりクハ79へ編入されてクハ79031~に改番されている。
本車は改造される事なく2扉のまま終戦を迎える。
1950年 東京鉄道管理局田町電車区へ転属して横須賀線で活躍後に伊東線へ転属。
その後身延線へ転属してトイレ設置工事を受けています。
1953年 戦時改造から漏れ戦災を受けなかった9両がクハ58からクハ47(100番台)に付番されています。
その時に伊東線に所属していた2両はトイレが無く末尾番号に付番されています。
本車はクハ58018→クハ47108に改番。
全車が偶数向き(下り)に付番されましたが、当時全車が所属していた静岡鉄道管理局の方針で
奇数向き(上り)に転換されていて番号と向きに齟齬が生じています。
さらにその後飯田線に転属した車両は編成の関係から再度偶数向き(下り)に転換されています。
前面幌は身延線時代に全車撤去されましたが飯田線転属時に編成貫通化の為に再度取り付けられています。
1957年 静岡鉄道管理局豊橋機関区へ転属し飯田線で活躍。
1972年 静岡鉄道管理局伊那松島機関区へ転属して飯田線で活躍。
1978年 廃車
このクハ47形はとにかくバラエティーが豊富で調べれば調べるほど面白い車両が出てくるんですよ。
・クハ47001~47010
1930年に製造された横須賀線用2扉クロスシートの旧32系20m級制御車
・クハ47011(初代)・47013・47015
1953年に旧32系中間車サハ48形に運転台を付けた制御車
但しのちに1959年の番号整理でクハ47051・47053・47055に改番
・クハ47011(2代目)
1959年の番号整理でクハ47023が改番。
・クハ47021・47022
第3次流電用サロハ66形(66018・66019)を1952年に運転台を付けて編入
但しのちに1959年の番号整理でクハ47153・47155に改番
・クハ47023
モハ30形の事故車の復旧名義で1952年に新造
但しのちに1959年の番号整理でクハ47011(2代目)に改番
・クハ47025
第1次流電用サハ48形(48036・旧サロハ66020)を1958年に運転台を付けて編入
但しのちに1959年の番号整理でクハ47151に改番
・クハ47051・47053・47055
1959年の番号整理でクハ47011(初代)・47013・47015から改番
・クハ47057~47076(欠番あり)
1954年~1961年にかけてサハ48に運転台を付けて編入
・クハ47100~47116(偶数)
東海道本線京阪神地区向けクハ58形を1953年の車両形式称号規程改正により編入
・クハ47151
1959年の番号整理でクハ47025から改番
・クハ47153・47155
1959年の番号整理でクハ47021・47022から改番
優等列車から格下げされた車両や運転台取り付けロングシート化になった車両まで
1両1両に個性があっていろいろ楽しいグループなんです。
作るのにドンドン時間がかかるようになってきました。
今の時代は模型を作りながらググっていろいろ楽しめるのもホントいいですね~。










Posted at 2022/10/22 14:40:32 | |
トラックバック(0) |
鉄道模型 | 日記